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美和桜酒造から若者向けに[上質な酔い体験]ができる純米酒「みわさくら くらくらする初濃いの味」新発売

記事:2024.5.11

美和桜酒造有限会社が、若者向けに特別な酒体験を提供する新製品、純米酒「みわさくら くらくらする初濃いの味」を2024年5月10日(金)に新発売しました。
この新商品は、日本酒離れが進む若者に向けて酒造りの素材からこだわり、高品質な酒の楽しみ方を提案します。


美和桜酒造は広島県三次市に本社を構え、1923年に創業しました。今回の新商品開発に際しては、株式会社アンドデザインと株式会社peaberryとの協力を得ています。
若者が日本酒を敬遠する理由の一つとして挙げられる「酒臭さ」を克服し、自然志向の濃い味わいの純米酒を提供することで、新たな市場に打って出る戦略です。


商品の特徴は、まず原料米のこだわりにあります。広島県産の酒造好適米を主に使用し、そのほぼ全量を町内で調達しています。特に三次市三和町は、清らかな水と澄んだ空気に恵まれた地域であり、酒造好適米の生産に適しています。ここで栽培される「八反錦」「八反」「千本錦」などの米を酒蔵内で自家精米し、その旨味を最大限に引き出しています。


「みわさくら 純米酒」は、濃厚な旨味を持つことが特筆されます。日本酒の旨味成分であるアミノ酸は、麹の酵素が米のタンパク質を分解する過程で生成されます。そのため、精米歩合が70%のこの製品は、米の表面に豊富に含まれるタンパク質から旨味を引き出しています。


また、パッケージデザインにも工夫が凝らされています。ラベルは2層式のシール構造で、「化けの皮をはがす」と書かれた1層目のシールを剥がすと「ぬる燗で楽しむ」「食事とのペアリングを楽しむ」「三次市のテロワール」といった、純米酒の楽しみ方が表現されたデザインが現れます。キャラクターデザインは、広島在住の人気イラストレーターaya.mさんが手がけています。

この新商品のコンセプトは、若者に向けた「良質な酔い体験」を提供することです。米の風味を生かし、広島県三次市三和町の風土を感じる酒造りを追求し、現代の若者にも愛される「甘くとろける酔いのひと時」を提供することで、新しい日本酒ブランドとして展開してきます。

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※掲載内容は、掲載時もしくは取材時の情報に基づいています。お出かけ・ご利用等の際には最新の情報をご確認下さい。(免責事項について)

[ 執筆者 ]

chief editor:F.ISHIOKA

広島の地域・観光メディアを複数立ち上げ、広島ナビゲーターとして活動しています。 読者の皆様が広島での観光やお出かけをする際、「旅やか広島」の情報を通じて幸せなひとときが創出できますように!と言う想いで日々執筆をしています。

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