[ 執筆者 ]
chief editor:F.ISHIOKA
広島の地域・観光メディアを複数立ち上げ、広島ナビゲーターとして活動しています。 読者の皆様が広島での観光やお出かけをする際、「旅やか広島」の情報を通じて幸せなひとときが創出できますように!と言う想いで日々執筆をしています。
山口県岩国市にある観光名所・錦帯橋とその周辺で、2024年4月29日(月・祝)に「第46回錦帯橋まつり」が開催されます。
錦帯橋では、江戸時代の参勤交代を再現した大名行列や奴道中などの仮装行列が橋を練り歩き、当時の華々しい様子を再現。
錦川の河原では、岩国藩鉄砲隊の演武や岩国太鼓の演奏など、勇壮なイベントが繰り広げられます。
錦川では春の遊覧船も運航しており、お祭りの様子と錦帯橋に合わせて、春の花も川面から楽しめる貴重な体験です。。
吉香公園では、地元のグルメや特産品を販売するブースが立ち並び、にぎやかな雰囲気に包まれます。お祭りの参加者は、地元の味覚や工芸品を楽しむことができます。
錦帯橋周辺では、当日交通規制が敷かれるため周辺道路は混雑が予想されます。会場近くの下河原には約1000台分の駐車場が用意されますが、バスなど公共交通機関を利用することも推奨します。
混雑を避けて快適にイベントを楽しむためにも、事前に交通規制情報を確認して計画的にお出かけしましょう。
広島県福山市の瀬戸内海沿いに位置する観光名所・鞆の浦で、伝統的な漁法の見学体験ができる「観光鯛網」が、2024年4月27日(土)からはじまります。
「鞆の浦といえば鯛」と言われるほど鯛で有名な観光スポット・鞆の浦で、江戸時代初頭に考案された約380年伝わる伝統漁法が鯛網漁です。
「鯛しばり網漁法」よ呼ばれる鯛網漁は、計6隻の船で長さ1500メートル、幅100mに及ぶ大きな網を広げ、距離を縮めながら互いの網をしばり上げて魚を網の中へ追い込み、かかった鯛を引き上げます。この伝統漁法を、一緒に出航する観覧船の上から間近で見学できるのが鞆の浦観光鯛網です。
©福山観光コンベンション協会
観光鯛網の観覧者は、漁で引き上げた真鯛などの魚を船上にて特価で購入することができるのも魅力のひとつです。
船では、魚を入れる容器や氷も購入できるのは嬉しい。
抽選で福山名産・保命酒がプレゼントされるチャンスもあります。
©福山観光コンベンション協会
鯛網漁の見学後は、観覧船で瀬戸内海の多島美を満喫することができます。この地域ならではの風景と海の風情を存分に楽しむことができます。
鞆の浦観光鯛網は、ゴールデンウィーク期間中の指定日に1日1回開催。コンビニチケットで前売り券が発売されているほか、当日券の販売もあります。
JR横川駅やその周辺がイベント会場となって盛り上がる「第28回横川カンパイ!王国ふしぎ市2024」が、2024年4月28日(日)に開催されます。
イベント会場となるのは、横川駅北口付近の「ヨコキタステージ」や南口駅前三角広場の「かよこバスステージ」のほか、全5会場でステージイベントなどが行われます。
目玉イベントは、カラオケで優勝者を決める「横川スター誕生!」。日中に「星のみちステージ」で予選が行われ、その後、「横川カンパイ!王国ステージ」で決勝戦が繰り広げられます。地元の歌唱力を競い合うカラオケ大会に注目です。
イベントにはコスプレでの来場も歓迎されており、参加者が商店街を散策しながら賑やかに盛り上げてくれることが期待されています。
「横川カンパイ!王国ふしぎ市」の開催時間は10時から16時まで。地域の魅力を存分に味わえるイベントになりそうです。
宮島にある人気観光スポット・大聖院で、2024年4月15日(月)に「火渡り式(春季大祭)」が開催されます。
大聖院では、毎年4月15日の春季大祭と11月15日の秋季大祭の年に2回、火渡り式が行われています。
行事に使う火は、約1200年間燃え続けている「消えずの霊火」から移された火を使用。この火の上を大導師、僧侶、山伏、信者が素足で渡ります。最後には見学に訪れた一般の参拝者も参加することができ、願望成就を唱えながら火の上を歩きます。
火渡りは神職が先に渡るため、一般参拝者が参加するころにはある程度歩きやすくなっていますが、中には熱さのため早歩きで渡っていく姿も例年見受けられています。
火渡り式は14時頃から。一般参拝者は、当日自由に参加できます。
観光地・宮島にある世界遺産「厳島神社」で毎年4月15日に開催されている恒例行事「桃花祭(とうかさい)」が、今年も開催されます。
厳島神社の中心にある「高舞台(たかぶたい)」で、[舞楽(舞楽)]と呼ばれる伝統的な舞踊や音楽の演奏が全10曲披露され、参拝者は自由に見学することができます。
まだ辺りが明るい夕刻から開催される舞楽。荘厳な雰囲気の中で粛々と演目が進み、最後の長慶子が終わる頃には真っ暗になり、少し肌寒くなります。
夜になると、ライトアップされた大鳥居を背景にして舞楽を楽しむことができます。
最後まで見学すると21時頃になり、フェリーの時刻が気になるところです。
松大汽船は20時15分が最終便ですが、JRフェリーは22時14分まで運航しています。ただし、19時台・20時台は2便、21時台・22時台は1便のみなので、遅い時間帯まで見学する際には、帰りのフェリー運航ダイヤをチェックしておきましょう。
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