広島市中区にあるひろしまゲートパークプラザにて、2024年8月10日(土)に「ひろしま盆ダンス」が開催されました。
会場には浴衣を着た市民や、国内外から広島を訪れている観光客などが集まり賑わいました。

17時20分に開場となったひろしま盆ダンス。会場中央に設置された櫓(やぐら)ステージでは、イベントプログラムが実施される前に広島ドラゴンフライズの優勝祝賀会が開催され、多くのファンや盆ダンス参加者が集まりB1初優勝の喜びを選手と一緒に共有しました。

18時を過ぎるとオープニングセレモニーがはじまり、呼び込みの和太鼓が演奏されて祭りのスタートを盛り上げます。

セレモニーは続き、最後は松井市長によるカウントダウンで会場内の提灯が一斉に灯ると、急に明るくなった会場に驚く声と拍手が上がりました。

笑顔溢れる盆踊り

辺りが少し薄暗くなり始めたころ、櫓ステージ上では広島音頭総踊りがはじましました。

夏らしい盆踊りの音楽と振り付けに、来場者は誘われるように一緒に踊り始め、櫓ステージの周りにどんどん参加者が増えていきます。小さな子どもから若者に年配の方、外国人観光客など様々な参加者が一緒に踊り、笑顔が溢れる盆踊りのプログラムが閉会まで続きました。

会場内のブースも充実

会場内にはお面や水鉄砲、ボールすくいや輪投げなどの「子供縁日ゾーン」が登場。たくさんの子供たちが詰めかけて賑わい、楽しそうに遊びました。

メインゲート近くでは、手持ち花火を販売するブースが出店。

花火を購入すると、そのまま会場内で火をつけて楽しめる珍しいエリアが設けられています。
会場して間もない時間帯は1組、2組が花火を楽しむ程度でした。

時間が経つにつれ、花火の様子を見つけた来場者が「すごい！ここで花火出来るん？」と、驚く姿も見受けられるなど徐々に参加者が増えていきました。

しばらく時間が経った後に再度様子を見に行くと、多くの来場者が花火を購入してその場で楽しむ賑わいの光景が広がっていました。

バラエティ豊かなグルメブース

パーク北側のグルメゾーンには様々なグルメブースが集まっています。

ご当地グルメやイベントグルメが多数集まり、来場者のお腹を満たしていました。

会場内には折り鶴のモニュメントが設置され、折り鶴体験ブースで折った作った鶴を括り付ける体験も実施されました。

ひろしま盆ダンスは、8月11日(日)まで2夜連続で開催。2日目の開催時間は17時から21時30分までとなっています。

[イベント情報]ひろしま盆ダンス2024

広島で72年ぶりに復活して以来、今年で5回目の開催となる大盆踊り大会「ひろしま盆ダンス2024」の紹介です。