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広島・中央通りが浴衣に染まる!とうかさん大祭・ゆかたできん祭2026
広島三大祭りのひとつとして親しまれている「とうかさん大祭・ゆかたできん祭2026」が、2026年6月5日(金)から7日(日)の3日間で開催されます。
[追記]開催初日の現地レポートはこちらから。
会場となる圓隆寺や中央通りをはじめ、市内中心部一帯には露店やイベントコンテンツが広がり、毎年約45万人もの来場者で賑わう広島初夏の風物詩です。
古くは江戸時代初期からはじまったとうかさん大祭。約400年にわたり広島で歴史を刻んできた祭りは、初夏の風物詩として市民のみならず観光客にも親しまれています。

とうかさん大祭は別名「浴衣の着始め祭り」としても知られ、広島では夏シーズンの浴衣の着始めイベントとして定着。会場一帯は華やかな浴衣姿の人々で彩られ、広島の街に夏の訪れを告げます。
また、同時開催される「ゆかたできん祭」では、歩行者天国となった中央通りを舞台に、浴衣姿で楽しめるさまざまな催しが実施されて賑わいます。

圓隆寺で行われる年に一度の御開帳
大祭の中心となる圓隆寺では、開催初日に「御開帳法要」が執り行われます。これは大祭の幕開けを告げる最も重要な神事であり、とうか大明神の御神体が3日間限定で御開帳されます。
そのほか、企業の繁栄を祈願する「産業発展祈願祭」、参拝者から預かったお札やお守りを感謝とともに供養する「焚き上げ法要」、そして最終日に大祭の無事を感謝し参拝者の大願成就を祈念する「御閉帳法要」など、厳かな行事が続きます。
また、広島太鼓保存会による奉納太鼓も披露され、勇壮な音色が祭りの熱気を高めます。
赤く浮かび上がる幻想的な提灯がシンボル
圓隆寺の出入り口や境内には赤い提灯がお寺を囲むように並び、祭りを賑やかに彩ります。
日が暮れるとともに灯りがともり、幻想的な空間を演出。歴史ある寺院と灯りが織りなす独特の雰囲気が訪れる人々を魅了します。

とうかさん大祭でのみ取り扱われるお守り[壱法符]
とうかさんの参拝記念として人気のお守り「壱法符(いっぽうふ)」は、大祭期間中のみ取り扱われる貴重なお守り。「この世に二つとない存在」を意味する壱法の名を冠し、稲荷大明神で祈祷済みのご利益を授かるお守りです。
壱法符は全部で6種類の紋様(もんよう)があり、どの紋様が入っているかは開けてからのお楽しみです。

さらに、古くから親しまれてきた「厄除けうちわ」や、災厄や邪気を祓う意味が込められた提灯型のお守りも登場。
3日間限定の御朱印には、提灯やうちわ、きつね、浴衣姿の女性が切り絵風に描かれ、祭りの華やかな雰囲気を感じさせます。
歩行者天国の中央通りで「ゆかたできん祭」を開催
中央通り一帯をメイン会場として開催される「ゆかたできん祭」はとうかさん大祭と同時開催され、3日間で毎年約45万人もの人出で盛大に賑わうビッグイベントです。

中央通りは歩行者天国となり、オープニングイベントから始まり浴衣のファッションショーや津軽三味線、和太鼓による和楽器演奏や「ゆかたDJタイム」など数々の催しが連日繰り広げられます。

今年のゆかたコレクションは6月5日(金)の初日のみの開催となりますが、翌6月6日(土)には新プログラムとして「ゆかたでダンスバトル」が開催され、白熱の浴衣ダンスで中央通りの会場を盛り上げます。

ホコ天でのプログラムを締めくくる「総踊り BON DANCE」は3日間とも連日開催。飛び入り参加も可能で、来場者が一体となって踊りを楽しめる参加型イベントとなっています。
露店が並ぶ広島中心部 祭りグルメも充実
中央通りの歩道沿いには、通りの端から端まで露店がずらりと並びます。くじ引きや屋台グルメなど多数のブースが軒を連ね、祭りならではの賑わいを演出します。

露店エリアはアリスガーデン周辺や金座商店街まで広がり、街全体が祭りムードに包まれます。

袋町公園ではハイボールガーデンや和のステージも
袋町公園では、「浴衣で涼みんさい サントリー角ハイボールガーデン」を開催。ハイボールと唐揚げなどのグルメを楽しめる人気エリアとして、昼夜を問わず賑わいます。

そのほか、和をテーマにしたステージパフォーマンス「ゆかたで聴きんさい 和の演奏舞台」、子ども向けの縁日コーナー、浴衣の着崩れを直せる「浴衣を直しんさい」など、幅広い世代が楽しめる企画が用意されています。
お茶席体験コーナーでは抹茶を気軽に味わうことができます。
祭りは広島市中心部の八丁堀エリア一帯で開催されることから、広島を訪れている外国人観光客の姿も毎年多く見られます。
和太鼓の迫力ある演奏やソーラン節など、日本ならではの伝統文化を間近で体感できることが人気を集めています。

こうした外国人観光客に日本文化をより深く体験してもらおうと、袋町公園では外国人限定の浴衣レンタルサービスも用意され、浴衣姿で祭りを満喫できる特別な機会が提供されます。
本通や東新天地でも参加型イベントを展開
本通エリアでは、浴衣姿で商店街を歩く「ゆかたでパレード」を開催。飛び入り参加も可能で、街中を練り歩く浴衣姿が祭りの雰囲気をさらに盛り上げます。

また、「ゆかたではっぴー!」キャンペーンでは、対象店舗に浴衣で来店すると特典を受けられる嬉しい企画も実施されます。
東新天地公共広場では恒例の「浴衣で盆踊り」が開催され、こちらも飛び入り参加可能な盆踊り大会として連日多くの人で賑わいます。
事前のチェックをお忘れなく
イベント開催中は、交通規制や一部路線バスの迂回運行などが行われます。来場の際には公共交通機関の情報を確認のうえ、時間に余裕をもってお出かけしましょう。
また、雨天時には中央通りのイベントや袋町公園のお茶席など、一部企画が中止となる場合があるので、当日は天気予報も合わせて確認しておきましょう。
以下は、とうかさん大祭(ゆかたできん祭)の過去開催情報やレポート記事です。
【参考】2025年開催時の情報
「ゆかたできん祭2025」のシャレオ中央広場会場でのイベントは実施されず、イベントコンテンツは袋町公園会場に集約されました。

【参考】2024年開催時のレポートです
広島三大祭りのひとつ「とうかさん大祭」と、同時開催の「ゆかたできん祭」が2024年6月7日(金)に圓隆寺(えんりゅうじ)と中央通り一帯ではじまりました。
参拝者で賑わうとうかさん
とうかさん大祭の開催会場となる圓隆寺には、入口頭上に並ぶ赤提灯が参拝者を歓迎しています。

境内は多くの参拝者で溢れ、本殿への参拝や大祭期間中のみ取り扱われるお守りの壱法符(いっぽうふ)を買い求める人々で賑わっています。

他にもオリジナルのうちわやお守り、おみくじなどの授与所が並んでおり、参拝者は年に一度の一大祭りを楽しんでいました。

お祭りグルメ満載の露店通り
中央通りの歩道両側では、通りいっぱいに露店が並び、はし巻きやたこ焼き、唐揚げやフライドポテトなどお祭りグルメが勢揃い。参加者は思い思いのグルメを片手にお祭りを楽しんでいました。



ヨーヨー釣りや金魚すくいなど、子供が喜ぶ縁日ブースも多く並び、家族連れで楽しむ様子も見受けられました。

歩行者天国でメインイベント
中央通りは歩行者天国になり、エリアごとに分けられた通りでは浴衣のファッションショーや和太鼓演奏など、多様なイベントを開催。ステージの周りを囲むように来場者が集まり、祭りのメインイベントは大いに盛り上がりました。


市民参加型で楽しむ盆踊り
中央通りから繁華街へ向かう途中にある新天地公園では、市民参加型の盆踊りを開催。公園中央には櫓が組まれ、太鼓の音に合わせて踊る盆踊りでは、広島音頭や「それ行けカープ」の歌に合わせて参加者が楽しく踊る様子が見られました。

飛び入り参加も可能で、若いカップルや外国人観光客が前を踊る参加者を真似しながら楽しく踊る姿が印象的でした。

盆踊りを見学する来場者にも外国人の姿が多くみられ、その割合は年々多くなっているように感じます。国際観光都市・広島の姿がお祭りにも色濃く反映されています。
開催初日は多くの来場者で盛り上がりましたが、2日目はあいにくの雨模様。最終日の天気も雨予報となっていますが、地下街・シャレオ会場ではワークショップや和をテーマにしたパフォーマンスなど、雨を気にせずに楽しめる会場での企画も用意されています。
【参考】2023年開催時のレポートです
広島市中心部の中央通りと圓隆寺をメイン会場にした「とうかさん大祭」と、同時開催「ゆかたできん祭」が、2023年6月2日(金)からはじまりました。
中央通りが歩行者天国となって開催される「ゆかたできん祭」のメインイベントは夜からですが、シャレオ中央広場や袋町公園では一足早く日中からイベントがスタートしました。
シャレオ中央広場
広場には抹茶体験コーナーやステージが設けられてイベントが行われ、道ゆく人が足を止めていました。

縁日コーナーにはヨーヨー釣りや射的があり、小さな子供を連れた家族が遊んでいる姿が見られました。

ステージでは夕方頃から書道パフォーマンスが行われ、完成した作品が広場に展示されました。

竹アクセサリー作りやうちわ作りの体験も用意されています。


袋町公園
16時からスタートしたハイボールガーデンには、仕事帰りのサラリーマンや浴衣姿の広島市民に観光客が集まり、ハイボール片手に楽しんでいます。

公園の広場に用意されたテーブル席は、まだ明るい時間帯からあっという間に埋まり、大いに賑わう人気ぶりです。街中にある公園の開放的な空間で楽しむハイボールガーデンを満喫していました。

圓隆寺
中央通り沿いにある「とうかさん大祭」の会場・圓隆寺は参拝者で大変混雑するため、境内は一方通行で進みます。


とうかさん名物「壱法符(いっぽうふ)」のお守りには、買い求める参拝者の行列ができています。壱法符は全部で6種類。クジを引いてどれが出るかは運次第です。

100円のおみくじにも人気が集まっています。カップルの参拝者は、引いたおみくじをお互いに読み合ったのちに境内へ結んでくくり付けていました。


中央通り
メイン会場の中央通りでは歩道にズラリと露店が並び、歩行者天国となった車道では浴衣ファッションショーやダンス、和太鼓などのイベントが行われ、道路が埋まるほど多くの来場者で賑わっています。




広島を訪れている外国人観光客も多く、和太鼓など日本文化のパフォーマンスに釘付けです。演目が終わるごとに大きな拍手を送っていました。

【参考】2021年の開催中止に関する記事です
広島市中区中心部中央通り沿いにある圓隆寺で、2021年6月4日〜6日に開催される「とうかさん大祭」が、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の影響で、昨年同様委託祈祷のみとなることがわかりました。
事前または大祭当日に申し込みをして大祭期間中に住職が祈祷し、後日お札を受け取る形式。

申し込みされた大祭特別祈祷儀式の様子は、6月4日と6日にとうかさん公式YouTubeチャンネルにてライブ配信されます。
なお、とうかさんに合わせて開催される「ゆかたできん祭2021」については、中止が発表されています。
【参考】2020年の「おうちでとうかさん大祭」に関する記事です
新型コロナウイルス感染症の影響で中止が発表されていた「とうかさん大祭」が、開催予定だった2020年6月5日〜7日にオンライン上にて「#おうちでとうかさん大祭」を開催します。
長い歴史の中で、初のオンライン開催となる今年のとうかさん。浴衣を着ての参拝や祭りを楽しむことは出来ませんが、おうちにいながらとうかさんが楽しめるよう、期間中は公式SNSアカウント(Facebook・インスタグラム・ツイッター・日刊わしら)から、とうかさんの歴史や戦後のお祭りの懐かしい写真、とうかさん豆知識などが発信されます。
【参考】2020年の開催中止に関する記事です
毎年、浴衣の着始め祭りとして広島に夏の訪れを告げている「とうかさん大祭」が、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受け、2020年の開催が中止になりました。今年は、6月5日〜7日に開催予定となっていました。
同時開催「ゆかたできん祭」では、広島市中心部を通る中央通りを歩行者天国にして、モデルによる浴衣のランウェイやパフォーマンスイベントで賑わう一大イベントですが、こちらも全て中止となります。
なお、大祭中の神事については関係者のみで行われ、大祭特別祈祷や縁起物の厄除けうちわ等の取扱いについては、状況を注視しながら対応していくとのことです。
【参考】2019年開催時のレポートです
広島市中区中心部にある圓隆寺で、2019年6月7日(金)から「とうかさん大祭」が始まりました。9日(日)まで開催されます。

広島三大祭りのひとつに数えられるとうかさんは、今年で開催400年目を迎えました。市内一円で行われる「ゆかたできん祭」との同時開催は恒例になり、広島市中心部に浴衣姿の参加者が溢れる3日間が始まりました。

シャレオの中央広場ではオープニングセレモニーが開催され、広島市長の挨拶などが行われました。

広島観光親善大使の3人はこのセレモニーで「ゆかた名誉大使」に任命され、祭りを盛り上げる意気込みを伝えています。

最後に、安芸武将隊から「ゆかたできん祭、開催じゃー!」の掛け声で祭りの開催を宣言しました。

その後、場所を本通りに移して「ゆかたできん祭パレード」の開催。

歩行者の視線を一手に集め、祭りの開催をアピール。通りにはすでに浴衣姿の市民が多く歩いており、祭りの盛り上がりを感じます。

とうかさんが開催されている圓隆寺では、いくつもの提灯に明かりが灯り、参拝者をお出迎え。

境内では稲荷(とうか)大明神のご利益がある「壱法符(いっぽうふ)」に行列ができ、参拝者は買い求めています。

19時になると新天地公園で盆踊りがスタート。飛び入り参加できる盆踊りは、時間が経つにつれて参加者が増えていき、踊りの輪が広がっていきました。

辺りが暗くなった頃、中央通りが歩行者天国となり、通りの真ん中では太鼓やダンスなどが披露されはじめました。

「HIROSHIMAゆかたCOLLECTION」では、モデルが最新の浴衣を着て披露。大いに盛り上がりました。

8日、9日には袋町公園で今話題のパルクール体験が行われるなど、各種イベント目白押しです。広島の初夏を彩るとうかさんをぜひ体験してみてください。
皆様の情報を
お待ちしています!
執筆者
chief editor:F.ISHIOKA
広島の地域・観光メディアを複数立ち上げ、広島ナビゲーターとして活動しています。 読者の皆様が広島での観光やお出かけをする際、「旅やか広島」の情報を通じて幸せなひとときが創出できますように!と言う想いで日々執筆をしています。



