[ 執筆者 ]
chief editor:F.ISHIOKA
広島の地域・観光メディアを複数立ち上げ、広島ナビゲーターとして活動しています。 読者の皆様が広島での観光やお出かけをする際、「旅やか広島」の情報を通じて幸せなひとときが創出できますように!と言う想いで日々執筆をしています。
2024年に広島県で開催される夏の風物詩・花火大会をまとめました。
今年の花火大会の特徴は、物価高騰などによる打ち上げ数の減少と、有料観覧席の充実が挙げられます。
物価高騰や人件費高騰などの影響を受けて、広島県内で開催される多くの花火大会では、昨年の打ち上げ数よりも少ない数での開催が発表されています。他県では、花火大会への苦情などを理由に中止となるケースもあるようですが、広島県内の主な花火大会では、現在のところ中止の発表はありません。
経費高騰の中においても花火大会を開催するため、今年は有料の観覧席を設けて資金確保を行うケースが多くなっています。人気の花火大会は多くの人出で賑わい、花火を見学するもの一苦労ですが、有料観覧席であればベストポジションでゆったりと花火を鑑賞できるため、人気を集めています。瀬戸内沿岸で開催される花火大会では、クルーズ船から鑑賞するプランなども販売され手います。
開催時期はほとんどが7月と8月になり、7月は20日(土)が4ヶ所、27日(土)が4ヶ所と開催日が集中しています。お目当ての花火大会がいくつかある場合は、どこに行くか事前に決めておく必要がありそうです。
県内各地で開催される花火大会をチェックして、この夏の予定を立ててみましょう。
岩国地域に密着した花火大会。岩国港の海辺で打ち上げられる花火はスターマインや水中花火に、音楽と共演して打ち上がる花火が楽しめます。最大の見どころは中国地方では珍しい2尺玉花火の打ち上げ。
呉港内にある呉海上自衛隊基地の艦船・潜水艦を背にした打ち上げが珍しい花火大会。
広島県府中市の市街地で開催される市民参加型の夏祭り。府中市最大級のイベントです。
土生港の沖合いから30分間、スターマインや大玉花火に、100連発や200連発の煙火花火が間髪入れず次々と打ち上げられます。
屋台やステージイベントで賑わい、フィナーレを打ち上げ花火で締めくくる地域の夏祭り。
広島を代表する大人気花火大会が今年5年ぶりに復活開催。広島の夜空を美しく彩ります。
打ち上げ花火と水中花火の約13,000発が尾道水道で打ち上がり、日本遺産の町・尾道の夜空を華やかに彩ります。
櫂伝馬競漕(かいでんまきょうそう)など大崎上島の祭り。夜には尺玉や水上花火などが打ち上がります。
安芸津港から打ち上がり、三津湾に映る花火が楽しめます。
岩国3大祭りのひとつに数えられ、清流・錦川の豊かな恵みに感謝をする水の祭典。例年は錦帯橋花火大会が盛大に開催されていましたが2022年に打ち切りとなり、今年は12日間に分けて各2分間のミニ花火を実施。
神石高原ティアガルテンの花火大会。高原で観覧する見応えバツグンの打ち上げ花火。
踊り手が三原市内を練り歩く「やっさ踊り」には約7000人が参加し、祭り3日間でおよそ40万人の人出で賑わう、三原が街をあげて開催する夏祭り。最終日には打ち上げ花火が上がる「やっさ花火フェスタ」で祭りを締めくくります。
福山の夏を彩る一大祭り。3日間のフィナーレをあしだ川花火大会で締めくくります。5年ぶりに復活する花火大会に注目。
生口島のサンセットビーチで開催される恒例の夏祭りとフィナーレを飾る花火大会。
竹原に夏の終わりを告げる花火大会。海上から花火が打ち上がり、瀬戸内海と夜空を彩ります。
三次を代表する花火大会。今年も昨年規模を目指して開催予定。
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