広島市中区にあるホテルインターゲート広島では、開業7周年を記念して神楽を間近で楽しめる特別イベント「ひろしま神楽の宵」を開催します。

広島の伝統芸能である神楽は、地域の無形民俗文化財にも指定されている有田神楽団による伝統的な演舞が披露されます。
ホテルインターゲート広島のラウンジを会場にして、2026年1月17日（土）に開催。神話や古典をモチーフにした神楽の世界を堪能できます。

披露される演目の「祝いの舞 恵比寿」は、日本の七福神の一柱である恵比寿が大漁や商売繁盛を願いながら鯛を釣り上げる様子を舞として表現したもので、来場者に繁栄と幸運を祈る神楽ならではの祝祭感あふれる舞が楽しめます。

写真はイメージ

また、「八岐大蛇（やまたのおろち）」の演目では、古事記に伝わる須佐之男命と八岐大蛇の物語を迫力ある動きと衣装で再現します。
これらの演目は神楽の伝統と神話性が色濃く反映された内容で、観客を古き日本の物語世界へ誘います。

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出演する有田神楽団は、約430年の歴史を誇る伝統の神楽を守り継いできた団体で、10代から80代まで幅広い世代の団員が所属しています。
地元に根付いた神楽文化を現在に伝えるその舞は、地域の祭礼や節目の行事でも重要な役割を果たしてきました。

今回のイベントでは、ホテル滞在客は無料で鑑賞できるほか、一般客も1,500円の特別料金で観覧可能。地元市民や広島を訪れる観光客が手軽に神楽の魅力に触れる機会となっています。

「ひろしま神楽の宵」は、伝統芸能の深い歴史と文化を感じられる夜を演出し、新年の始まりを祝うにふさわしい催しです。
神楽の躍動感ある舞と音楽によって、訪れる人々に広島ならではの冬の風情と郷土芸能の豊かな魅力を届けます。

[イベント情報]ひろしま神楽の宵

ホテルインターゲート広島で開催される「ひろしま神楽の宵」のイベント情報です。