[ 執筆者 ]
chief editor:F.ISHIOKA
広島の地域・観光メディアを複数立ち上げ、広島ナビゲーターとして活動しています。 読者の皆様が広島での観光やお出かけをする際、「旅やか広島」の情報を通じて幸せなひとときが創出できますように!と言う想いで日々執筆をしています。
広島県竹原市にある、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている町並み保存地区一帯で、ゴールデンウィークの2018年5月3日・4日の2日間、「第30回 たけはら竹まつり」が開催されました。
メイン会場となる本町通りでは、地酒の振る舞いや竹細工体験など様々な催しが開かれ賑わいました。
明治時代に建てられた旧笠井邸では和太鼓の演奏会が行われ、詰めかけた来場者が聞き入りました。
竹鶴酒造では、鶴と竹が描かれた屏風と鎧兜が展示され、その堂々たる風格に唸る見学者も。原酒などの試飲や販売も行われ、立ち寄り買い求めていく姿が見られました。
憧憬の広場では、竹で作る指輪・ブローチ・筆・風車・竹笛などの竹細工を、おもに家族で参加して作る様子が多くみられました。子供たちが作り方を教えてもらいながら一生懸命形にしていく姿が印象的です。
修景広場では、竹原地酒3種の癌封じ笹酒が振舞われ、味の違いを楽しむ姿が。スタッフから個性の違いを説明してもらいながら参考にして地酒を楽んでいました。
竹まつりのメインイベント「子どもかぐや姫とかぐや姫パレード」は、両日共2回開催され本町通りを練り歩きます。遠くの方から笛の音が聞こえてくると、見学者が本町通りに詰めかけはじめ、ご一行の姿が見えると写真を撮る見学者で通りが溢れました。
本町通りの真ん中辺りで一旦止まると、餅まきが始まります。かぐや姫は一度で両手に10個余りの餅をとり、勢いよくまきます。参加者は両手をいっぱいに広げて必死で餅を掴み、大いに盛り上がりました。
およそ5分ほどで餅まきが終了し、パレードが再開されて残りの通りを練り歩きました。伝統的な町並みで行われるお祭りで賑わう様子に、笑顔が溢れる2日間となりました。
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