[ 執筆者 ]
chief editor:F.ISHIOKA
広島の地域・観光メディアを複数立ち上げ、広島ナビゲーターとして活動しています。 読者の皆様が広島での観光やお出かけをする際、「旅やか広島」の情報を通じて幸せなひとときが創出できますように!と言う想いで日々執筆をしています。
広島県尾道市で、ぼんぼりの灯りを散策して楽しむイベント「第15回尾道灯りまつり」が、2018年10月13日(土)に開催され、市内16のお寺を含む29箇所で約34000個の灯りに包まれました。
18時になると、JR尾道駅前にある港湾緑地広場で点灯式が行われて灯りまつりがスタート。
ステージでは尾道市内の学生によるアカペラコンサートも行われ、灯りまつりに華を添えました。
灯りまつり一番の見どころとして、広場いっぱいにぼんぼりが広がっています。今年は西日本豪雨災害を受け、復興への祈りを込めた灯りが数多く灯っています。
今年のデザインは「尾道市・今治市姉妹都市提携50周年特別デザイン」。歩道橋の上からは広場に広がった灯りの絵を楽しむことができ、通りを行き来する方は足を止めて眺めていました。
境内ではうどんやぜんざいなど温かい食べ物の販売やコンサートが行われました。ぼんぼりの灯りと共に広がる癒しの空間に、見学者もゆったりと時間を過ごします。
本堂の前では小さな子供達が合唱を行い、集まった見学者から1曲終わるごとに拍手をもらっていました。光明寺の境内には竹の筒で作られた灯りが幻想的な空間を演出していました。
境内に配置されたぼんぼりは、宝土寺で開催されるコンサートの曲に合わせて「蛍」をイメージ。多くの見学者が集まり、ぼんぼりの灯りを写真に収める姿が多く見られました。
お寺とお寺を繋ぐ坂の道に配置されたぼんぼりの灯りには趣があり、普段見る尾道の坂とは違った表情を見せていました。
広場ではオーケストラ演奏などが行われ、灯りの中に心地よい音色が響き渡ります。 配置されたぼんぼりには、「水の大切さ」というテーマがあります。これは、豪雨災害で尾道市のほぼ全土でおきた断水を受けて、改めて水の大切さを伝えるという意味が込められたデザインになっています。
通りの両側に配置されたぼんぼりが、灯りで一直線の線を浮かび上がらせています。
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