[ 執筆者 ]
chief editor:F.ISHIOKA
広島の地域・観光メディアを複数立ち上げ、広島ナビゲーターとして活動しています。 読者の皆様が広島での観光やお出かけをする際、「旅やか広島」の情報を通じて幸せなひとときが創出できますように!と言う想いで日々執筆をしています。
広島県世羅町にある世羅高原の森で、イングリッシュローズを観賞して楽しむ「ローズフェスタ」が、2024年5月11日(土)から始まります。
ゴールデンウィーク明け頃の初夏から、150品種・7,200株のバラと200品種・2,000株の宿根草が園内一面に咲きはじめ、壮大で美しいバラ園を散策して楽しむことができます。
園内にはSNS映えするスポットが多数用意されています。今年新たに登場する「ペレニアルカール」は、360度バラの花に囲まれたまるで秘密の楽園のような場所。ひっそりと設置されたベンチは魅力的なフォトスポットです。
ローズフェスタ期間中にはバラに関するイベントも用意されています。花束のアレンジメント体験やローズマリーを使ったポプリの制作体験、そしてバラの香りをブレンドして作るアロマミスト作りなど、貴重な体験が待っています。
ショップでは、バラのお菓子やローズグッズ、ローズソーダなどバラにまつわるさまざまな商品が販売されます。
ローズフェスタの開催期間は6月30日(日)まで。入園料金はバラの開花状況に応じて変動する料金システムとなっています。
広島県竹原市にある観光地・町並み保存地区で、2024年5月3日(金)に開催される「第33回たけはら竹まつり」。1日限りの開催となる今年はイベントが凝縮されており、地区の各所で様々な企画が用意されています。
竹まつりのメインイベントは、1日2回行われるかぐや姫のパレード。着物衣装などで平安絵巻を思わせる行列御一行と本町通りを練り歩く様子は、竹まつりの主役にふさわしい見応えです。
パレードの前には胡堂にて撮影会も行われます。かぐや姫役を務めるのは竹原観光アシスタントの二人。今年で第27代目となります。
可愛らしい「子どもかぐや姫」もパレードに参加し、まつりを盛り上げます。
町並み保存地区では、竹に関連する様々なイベントも用意されています。癌封じ笹酒の振る舞いや竹細工作りの体験、竹遊びコーナーなど竹をテーマにした楽しい企画が待っています。
サブ会場となる「道の駅たけはら」では、充実のグルメコーナーが登場。スタンプラリーの受付が行われるのもサブ会場です。今年は道の駅が竹で装飾され、まつりを一層盛り上げます。
竹まつりは10時から17時まで。かぐや姫パレードは、11時と14時30分の2回行われます。
広島県世羅町にある花農園「せらふじ園」で、ふじの花の開花が予想よりも早く訪れたため、当初予定より2日早く2024年4月25日(木)から開園し、「ふじまつり」をスタートさせます。
せらふじ園では、3万平方メートルの敷地に約1,000本のふじの花と12,000株のルピナスが咲き誇り、藤色に包まれた美しい景色が楽しめます。
ルピナスは、別名「昇り藤」と呼ばれており、現在開花が進んでいるため4月25日の早期開園時から楽しめます。一方、ふじの花は咲きはじめの段階にあり、見頃を迎えるのはゴールデンウィーク後半頃になる予定です。
今年、せらふじ園は創業45周年を迎え、節目を記念して新しく「紫式部の庭」が誕生しました。このエリアでは「万葉集」や「源氏物語」に登場する植物などが集められ、紫・白・ピンクの花が咲き誇ります。紫式部の庭の見頃は、ゴールデンウィークが終わった頃からの予定です。
藤やルピナスが見頃になる5月2日(木)〜6日(月・祝)にライトアップが実施されます。点灯時間は18時から20時30分。夜間に紫色の花が浮かび上がる幻想的な景色が楽しめるおすすめイベントです。
ふじまつり期間中にはこのほか、いくつものフォトスポットとなるエリアが登場します。また、ふじまつり期間限定で「藤どら焼き」やオリジナルグッズなどが販売されます。
壮大なふじの花に癒される花まつりは、過ごしやすいこの時期のお出かけにぴったりです。春を彩るせらふじ園でのひとときを楽しんでみてはいかがでしょうか。
広島県世羅町にある世羅高原農場などの花農園では、チューリップやネモフィラ、芝桜など春の花が満開で見頃を迎えており、花祭りイベントが開催されています。
世羅高原農場では、広大な敷地に200品種75万本のチューリップが植えられており、現在見頃を迎えています。
園内では、花のアートのように色とりどりのチューリップが植えられており、圧巻の景色が広がっています。上から見ると絵が浮かび上がる「花絵」は、チューリップで描く日本最大級の規模で来園者を楽しませています。
虹と太陽の光をイメージして敷き詰められたチューリップの花が畑一面をカラフルに彩ります。期間中には花の色が変わり、2度楽しめるのも特徴です。
360度チューリップに包まれて観賞できるエリア。
今年の花絵のテーマは「春夏秋冬」。チューリップの花で四季を表現しています。
「Flower village 花夢の里」 では、西日本最大級の広さを誇る40,000平方メートルの丘に、45万株の芝桜と100万本のネモフィラが広がっています。まるで絵画の中に入り込んだようなピンクとブルーの花々に囲まれて美しい景色を観賞できます。
ネモフィラのブルーに囲まれた中にポツンと佇む「しあわせのバス停」は、非日常感のあるフォトジェニックな一枚を撮影できるスポット。
花咲小町ではピンク色のグラデーションが美しいドレスのような立体花壇が、プリンセスガーデンには爽やかなブルーとすそに広がる6種のお花でドレスのような立体花壇が登場。花の衣装に包まれて写真を撮影できる人気のフォトスポットです。
広島県三次市にある「みよし風土記の丘ミュージアム」で、サポートスタッフが付いて歴史体験をできる1日1組限定のワークショップが、2024年5月から始まります。
みよし風土記の丘ミュージアムは、広島県内から出土した考古資料を中心に、原始・古代の人々のくらしが学べる常設展示を行なっており、年に数回の企画展も実施している広島県立歴史民俗資料館です。
ミュージアム常設展示「ひろしまの原始・古代」の見学とワークショップがセットになった歴史体験プラン。体験プランは全部で5つのメニューが用意されており、その中から好きな3つを選択して体験します。
朝から来館して全ての工程を終える頃には昼を過ぎるので、メニューにある「本格炊飯」体験は盛り込みたいワークショップ。そのほか、火起こし体験・玉作り体験・土器、はにわ作り体験、風土記の丘探検のワークショップがあり、子供と一緒に家族で来るなら魅力的な内容になっています。
ワークショップにはミュージアムの学芸員が同行し、解説やサポートを行ってくれます。1日1組限定なので、ゆったりと自分たちのペースで楽しめる贅沢で魅力的なワークショップです。
開催日は、今年度の指定日曜日で、希望日の2週間前までに仮予約を行う必要があります。家族や仲間と一緒に、広島の歴史を学んで体験を楽しんでみましょう。
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