[ 執筆者 ]
chief editor:F.ISHIOKA
広島の地域・観光メディアを複数立ち上げ、広島ナビゲーターとして活動しています。 読者の皆様が広島での観光やお出かけをする際、「旅やか広島」の情報を通じて幸せなひとときが創出できますように!と言う想いで日々執筆をしています。
2024年もゴールデンウィークに突入し、広島・宮島では多くの観光客が訪れて賑わいを見せています。
しかし、宮島へ向かう際の玄関口である宮島口では、周辺の駐車場が満車になることで渋滞が発生し、観光時間が大きく削られます。
早朝に宮島口まで車で向かうと、比較的ゆったりとした駐車が可能であり、混雑することなくフェリーに乗り込んで宮島へと向かうことができます。しかし、午前8時から9時台になるとあっという間に周辺駐車場が満車になってしまうこともあります。
ゴールデンウィーク期間中に宮島へ訪れる際は、時間帯によっては公共交通機関の利用を検討するか、もしくはパークアンドライドシステムを活用することをおすすめします。これにより、駐車場探しや渋滞に悩まされることなく、より快適に宮島観光を楽しむことができます。
宮島口へ向かう手前周辺で、常設駐車場を利用したパークアンドライドが案内されています。また、ちゅーピーパーク駐車場では、4月27・28日と5月3・4日の限定で無料シャトルバスが運行されます。
[宮島口周辺の駐車場情報↓]
広島市西区観音にある海の駅・広島観音マリーナで、2024年5月25日(土)・26日(日)の両日に「第36回 広島ボートショー マリン・グラン・フェスタ2024」が開催されます。
マリンイベントの特徴は、ボートやヨットが陸と海で展示されて自由に見学できることです。特にフローティング展示と呼ばれる、マリーナに浮かべた状態で展示された船には、実際に乗り込むことができる貴重な体験ができます。
さらに、ボートの操縦体験やクルーザーヨットでのミニクルージングができるなど、海好き、乗り物好きには嬉しい体験コンテンツが用意されています。
会場では、マリン関連のイベントが多数企画されており、テレビ出演等でおなじみの後迫正憲さんによる釣りトークショーや、ボートの工作体験、救命艇の乗船体験など盛り沢山です。
このほか、麻薬犬によるデモンストレーションや山陽高校和太鼓部“弾”による演奏など、バラエティに富んだイベントが楽しめます。
当日、会場ではハンザディンギーとSUPの2種類のマリンスポーツ無料体験会が行われます。
イベント開催中に計5回の体験会が行われる予定で、各回ともハンザディンギー8名、SUP10名が体験参加でき、事前の申し込み受付が始まっています。いずれもインストラクターが同乗するので、小さなお子さんや障がいのある方も安全に体験ができます。
申し込みは、広島観音マリーナ公式サイトにフォームが用意されており、応募者の中から5月15日に抽選が行われます。
このマリンスポーツ体験は大人のみでの参加も可能ですが、主に子どもたちに楽しんでもらうため、抽選では小中学生の乗船が優先されるようです。
マリンスポーツ体験に乗船体験など、貴重な体験ができる広島ボートショー。イベントの開催時間は両日とも10時〜17時となっています。
電動キックボードや電動アシスト自転車など「電動マイクロモビリティ」のシェアリングサービス「LUUP(ループ)」が、広島市の公地21箇所にポートを導入し、市内のポート数が150箇所を超えました。
広島エリアでは、2023年7月よりサービス提供が開始され、通勤や通学、買い物やお出かけに観光など、様々な場面での移動手段としてLUUPが利用されています。
移動のハブであるポートが増えることで、徒歩だと少し遠い場所への移動がLUUPを利用できることで楽になり、「駅前」にいるように人々が便利で豊かな生活を送ることができるようになります。
LUUPは、広島市内の公共交通を補完する日常の移動手段として評価され、また観光振興ならびに地域の活性化等を目的とした広島市の登録制度によって、市の公地21箇所へのポート導入に至り、LUUPの広島エリアにおけるポート数は150箇所を超えました。市内通勤の方や在住の方をはじめ、観光客も含む周辺への短距離移動手段として利用可能で、街の周遊性拡大および更なる活性化を目指しているようです。
広島市役所
住所:広島県広島市中区国泰寺町1丁目6-34
停車可能台数:6台
広島城
住所:広島県広島市中区基町21-1
停車可能台数:3台
ひろしまゲートパーク
住所:広島県広島市中区基町5-25
停車可能台数:12台
平和記念公園
住所:広島県広島市中区中島町1丁目1-10
停車可能台数:4台
広島国際会議場
住所:広島県広島市中区中島町1-5
停車可能台数:3台
広島県福山市の瀬戸内海沿いに位置する観光名所・鞆の浦で、伝統的な漁法の見学体験ができる「観光鯛網」が、2024年4月27日(土)からはじまります。
「鞆の浦といえば鯛」と言われるほど鯛で有名な観光スポット・鞆の浦で、江戸時代初頭に考案された約380年伝わる伝統漁法が鯛網漁です。
「鯛しばり網漁法」よ呼ばれる鯛網漁は、計6隻の船で長さ1500メートル、幅100mに及ぶ大きな網を広げ、距離を縮めながら互いの網をしばり上げて魚を網の中へ追い込み、かかった鯛を引き上げます。この伝統漁法を、一緒に出航する観覧船の上から間近で見学できるのが鞆の浦観光鯛網です。
©福山観光コンベンション協会
観光鯛網の観覧者は、漁で引き上げた真鯛などの魚を船上にて特価で購入することができるのも魅力のひとつです。
船では、魚を入れる容器や氷も購入できるのは嬉しい。
抽選で福山名産・保命酒がプレゼントされるチャンスもあります。
©福山観光コンベンション協会
鯛網漁の見学後は、観覧船で瀬戸内海の多島美を満喫することができます。この地域ならではの風景と海の風情を存分に楽しむことができます。
鞆の浦観光鯛網は、ゴールデンウィーク期間中の指定日に1日1回開催。コンビニチケットで前売り券が発売されているほか、当日券の販売もあります。
岩国航空基地で開催されるゴールデンウィーク最大級のイベント「第45回 岩国航空基地フレンドシップデー2024」の開催内容について、航空ショーなどの詳細が明らかになりました。
フレンドシップデー最大の魅力は、会場上空で繰り広げられる多彩な航空ショー。アクロバティックな空中演技や猛スピードで飛行する戦闘機など、普段は見ることができない光景を間近で見学することができます。
注目のプログラムは、日本国内外で高い評価を受けている航空自衛隊「ブルーインパルス」の出演。昨年に続き岩国基地の上空でアクロバット飛行を披露してくれることが決定しています。
今年は、世界的なエアレース・パイロットである室屋義秀さんもフレンドシップデーに出演。レッドブル・エアレースの世界選手権でアジア人初の年間総合優勝を果たした技術が岩国基地上空で披露されます。
昨年4月には、全国の空にスマイルを届けるプロジェクト「Fly for ALL #大空を見上げよう」フライトで、原爆ドーム上空など広島県内10箇所の大空に航空機でニコちゃんマークを描いて話題を集めました。
アメリカからは、パラシュート降下をイベントで披露する世界最大級のスカイダイビングチーム「チーム・ファストラックス」の演目や、各種戦闘機の飛行による航空ショーを実施予定。さらに、会場では数多くの軍用機や装備が展示されて見学することができます。
このほかにも、海上自衛隊セレモニーフライトなど様々な航空ショーの披露が予定されています。
フレンドシップデー2024の開催は5月5日(日)。朝7時から会場への入場が開始されます。
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