[ 執筆者 ]
chief editor:F.ISHIOKA
広島の地域・観光メディアを複数立ち上げ、広島ナビゲーターとして活動しています。 読者の皆様が広島での観光やお出かけをする際、「旅やか広島」の情報を通じて幸せなひとときが創出できますように!と言う想いで日々執筆をしています。
宮島にある世界遺産・嚴島神社の眼前で、2021年1月14日(木)に宮島とんど祭りが開催されました。
嚴島神社と大鳥居の間で開催される宮島とんどは、満潮時に砂浜が海水面となるため、毎年干潮の時間帯を狙って行われます。今年は15時開始となりました。
嚴島神社沖の砂浜には櫓が組まれ、お焚き上げされる古いお守りやしめ縄、書き初めなどが宮島島内の住民や商店などから集まっています。
定刻になると、神主による一拝ののち、とんど祭りが開始されます。
続いて祝詞が奏上され、いよいよ櫓に忌火が放たれました。
点火してからは櫓が徐々に燃え始め、しばらくすると竹が焼けて弾ける破裂音とともに一斉に燃え上がりました。
櫓へは、持ち寄られたしめ縄や古いお守りなどが次々と投げ入れられます。
今年は、新型コロナウイルスの影響で観光客はほぼおらず、参加者は宮島の地元島民がほとんどという状況になりました。
コロナ禍で開催が危ぶまれましたが、感染防止対策を徹底した上で伝統を守る宮島とんどが無事開催され、島民も安堵している様子でした。
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