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新型コロナの影響で観光客が消えた観光地・宮島の今

記事:2020.4.18

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響が全国の観光業を直撃している中、広島を代表する観光地・宮島でも人影が消えたように静まりかえり、多大な影響を受けています。



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緊急事態宣言が全国に拡大されて発令される前日、宮島ではすでに観光客の姿はほぼ見ることは無くなっていました。
前年の宮島来島者数は460万人を超え、普段は通りいっぱいに人が溢れて賑わっていた宮島ですが、今は時折観光で訪れたカップルもしくは島民が歩いているのを見かける程度。そんなわずかな来島者にお店へ入ってもらおうと、店頭にスタッフが立ち、一所懸命声をかけている姿も見かけました。

宮島には約500頭のシカが生息していると言われており、普段から通りや商店街を歩いてます。いつもは多くの観光客がシカの相手をしたり、シカも観光客が食べ歩いているグルメやお土産を後ろから狙ったりと、毎日のように攻防が繰り広げられていましたが、観光客の姿がない今、通りに下りてきたシカもやることがない様子です。

宮島で一番賑わいを見せていた「表参道商店街」では、シャッターが閉まっている店舗が目立ち、営業しているのは数店舗のみの状態。宮島土産の代表格であるもみじ饅頭店もこの日は全て閉店していました。

商店街の飲食店店主は、「観光客が歩いているのは1時間で数組程度しかいない」とのことで、落胆が隠しきれない様子。宮島で70年ほどお店を続けてきた方も、ここまでひどい状態は今まで経験したことがないとのことです。
営業していたカフェスタッフの話しでは、今日のお客さんは10人ほどのようで「今日は多いね」という言葉が危機的状況を表しており、印象に残りました。
宮島にある2つの観光案内所も現在は休業に入っています。

世界遺産に登録されている嚴島神社では、同じ時間に確認できた参拝者は3人のみ。この日、「桜花祭御神能」が行われる予定でしたが、新型コロナの影響で中止になっています。

昨年6月から大規模修繕に入った大鳥居は、3月まで目の荒い工事用ネットで覆われていましたが、大鳥居が少しでも見えるようにと4月にメッシュネットが替えられましたが、それを見る観光客の姿を見ることがほとんどない状態です。

いつも満席だった宮島で人気の飲食店を覗いてみると、数人が席に座っている程度。それでもお店を開けないとという思いで営業を続けている店舗もありました。「今は明るい話題は何一つないが、こんな時こそチャンスになる。全く新しいことでなくても、ちょっとしたアイデアで打開出来ることがある」と、惨状の中でも非常に前向きに頑張っている姿を見ることもできました。

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※掲載内容は、掲載時もしくは取材時の情報に基づいています。お出かけ・ご利用等の際には最新の情報をご確認下さい。(免責事項について)
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