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広島産柚子の果皮から生まれたお酢「広島ビネガー」 炭酸水やお酒で割って楽しめる広島土産
広島市西区に本社を置く食品製造の政之助商店は、安芸高田産・川根柚子の果皮を使用したお酢「広島ビネガー」を、2024年5月に新発売しました。
新商品は、柚子特有の風味を楽しめる「広島ビネガー」と、酢酸菌を多く含む「広島ビネガー粗濾過」の2種類がラインナップされ、広島土産として県内の道の駅で販売が開始されています。
第2弾となる地産商品
発売元の「政之助商店」は、創業125年の楠原壜罐詰工業株式会社の自社ブランド。大手飲料メーカーのOEM製品を主軸とする中で、自社ブランドの第二弾となるオリジナル商品が「広島ビネガー」です。地元広島で生産者などの連携により「柚子果皮酢」が完成しました。
オリジナル商品第一弾は、広島牡蠣100%の無添加濃縮調味料「広島オイスター」。家庭料理からおもてなし料理まで幅広く利用されています。
広島ビネガーの特長
原料には広島県安芸高田市で栽培された「川根柚子」を使用しています。農薬を使用せずに栽培された川根柚子は一般的な柚子よりも皮が厚くナリンギンという苦味成分が少ないため、まろやかな酸味と豊かな風味が特徴です。
広島県食品工業技術センターで開発された技術を活用し、柑橘の果皮を原料にお酢を製造しています。この技術により、酸味に加えて果皮由来の苦味と芳醇な香りが楽しめる「広島ビネガー」が誕生しました。
柚子の果皮にはアミノ酸やポリフェノールなどの栄養素が豊富に含まれています。広島ビネガーは、りんご酢と比較して約4倍のポリフェノールを含み、フラボノイドも豊富に含まれています。
「広島ビネガー粗濾過」は、通常の酢よりも目が粗い濾過器を使うことで酢酸菌を完全に取り除かずに残しています。このため、少し濁った見た目の「にごり酢」となっており、酢酸菌を積極的に摂取したい方におすすめです。
酢酸菌には免疫バランスを整える効果が報告されており、毎日大さじ1杯の摂取が推奨されています。
広島ビネガーは、ドレッシングやマリネ、南蛮漬け、煮物など日常の料理に加え、炭酸水や水、スピリッツなどのお酒と割って楽しむことができます。柚子の豊かな風味が広がる、新しい食の楽しみを提案しています。
商品情報
- 商品名
- 広島ビネガー/広島ビネガー粗濾過
- 名称
- 醸造酢
- 原材料名
- 柚子果皮(広島県産)、アルコール
※原料のアルコールは製造工程においてお酢になります
- 酸度
- 4.3%
- 内容量
- 120ml
- 賞味期限
- 365日
- 標準希望小売価格
- 広島ビネガー:972円(税込)
広島ビネガー粗濾過:1,296円(税込)
- 発売日
- 2024年5月27日
- 販売先
- ■オンラインショップ
・政之助商店オンラインショップ
・Amazonオンラインショップ
■店舗
・道の駅 三矢の里あきたかた
(広島県安芸高田市吉田町山手1059-1)
・道の駅 西条のん太の酒蔵
(広島県東広島市西条町寺家10020-43)
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執筆者
chief editor:F.ISHIOKA
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