2025年2月6日(木)、 広島市内中心では前日から降り続いた雪で今年初めての冠雪となり、平和記念公園の樹木や原爆ドーム周辺では真っ白な景色に包まれました。

静寂の朝を迎えた平和記念公園内では、降り積もった雪で幻想的な景色を見せています。

通勤・通学途中の広島市民は寒さに身を縮めながら歩き、橋の上では踏み固められた雪に注意を払いながら慎重に進んでいました。

樹木やベンチにはおよそ3センチの雪が積もり、園内が白く染まっています。

原爆ドーム周辺も雪景色に変わり、普段とは異なる今だけの光景が広がっています。

園内にある各スポットでも白く様変わり。

[世界遺産航路の船乗り場]

[園内にあるオープンカフェ]

[平和の鐘]

[原爆死没者慰霊碑]

[平和の灯]

[母子像・平和記念資料館]

[被爆したアオギリ]

[ピースウイング広島と路面電車]

[白く染まった北部の山]

「平和の池」の水面は凍りつき、気温の低さを物語っています。

歩道には凍結した箇所もあり、平和記念公園周辺を行き交う人々は足元に気をつけながら慎重に歩みを進めていました。

8時を過ぎると次第に雪が溶け始め、園内には観光客の姿が増え、珍しい風景を写真に収める様子が見られました。