リーガロイヤルホテルを運営する株式会社ロイヤルホテルは、広島市、大阪市、福岡市で新たに3棟のホテルを開業する計画を発表しました。

これらのホテルは、2026年から2027年にかけて順次開業予定。広島では、中区東平塚町の平和大通り沿いで2027年秋頃の開業を予定しています。
それぞれ中価格帯の宿泊主体型ホテルとなり、大阪市と福岡市のホテルは新ブランドでの出店が予定されています。

広島平和大通り新ホテル　外観イメージ

ロイヤルホテルが2024年に発表した中期経営計画では、日本国内を中心に新規出店を推進する方針を示しており、この計画では国内拠点16、海外拠点1となっています。
旗艦店「リーガロイヤルホテル」に加え、宿泊主体型の「リーガグラン」「リーガプレイス」と、新たに「リゾートカテゴリー、X（エックス）カテゴリー」を新設。これまで培ってきたおもてなしを基盤に、多様化するニーズに対応するホテルを出店し、ポートフォリオの拡充を図るようです。

広島市は訪日外国人観光客の増加が続いており、2023年のG7広島サミットでも「リーガロイヤルホテル広島」が首脳会談の舞台となりました。新ホテルは異なるコンセプトで観光需要を取り込み、予約受注など一部業務を「リーガロイヤルホテル広島」と共同で行うなど、効率的な運営を図ります。

リーガロイヤルホテル広島

新ホテルの今後についての詳細は決定次第発表されます。

広島平和大通り新ホテルの詳細