観光地・宮島にある大聖院で、寺社仏閣の魅力をさらに広めるための一環として、2024年6月1日（土）から2種類の切り絵御朱印「夏祭り」と「トンボと杓子」の授与が限定で開始されます。

美しい切り絵のアート御朱印。今年3月には春限定の切り絵御朱印の授与が行われており、今回は夏バージョンの限定御朱印となります。

大聖院の限定切り絵御朱印

宮島の夏祭りをイメージした切り絵御朱印で、戦国時代に起源を持つ宮島踊りをモチーフにしています。この御朱印には、深い歴史と伝統を象徴する念仏踊りが繊細な切り絵で描かれ、祭りの活気と精神が表現されています。舞い踊る人々の躍動感と、約500年前の物語が背景に込められており、歴史的な重みを感じさせます。

夏を感じさせる爽やかな青空を背景に、トンボと杓子をモチーフにした切り絵御朱印です。日本三大弁財天の一つである厳島弁財天が持つ琵琶をモチーフにした宮島杓子の形状が、日本の伝統工芸の美しさを象徴しています。また、静寂の中で舞うトンボには微細な金箔を施し、夏の輝きを加えています。

授与日について

限定御朱印の授与は、2024年6月1日（土）から開始されます。数量限定のため、無くなり次第終了となります。