宮島口と宮島を結ぶフェリー「ななうら丸」が、今年11月上旬頃に約30年の運航を終え、新しく造船される「新ななうら丸」とバトンタッチします。

現在のななうら丸

運営するJR西日本宮島フェリーによると、ななうら丸は現在保有している3隻のなかで最も古い船舶で、安全性・環境性・快適性・豪華性を世界遺産航路にふさわしい船舶として一新し、お客様満足度の観点からさらなる向上を目指し新造船することになったようです。

今年6月20日には尾道で進水式が行われ、現在は内装の仕上げが進んでいます。

また、2017年春に西日本で運行開始予定の豪華寝台列車「瑞風」の立ち寄り地点として宮島が選ばれいることから、瑞風をイメージした豪華な内装に仕上がる予定というのは楽しみです。
 

今後のスケジュールは、9月に宮島口に移動して試運転などを行ったのち、11月上旬頃に就航予定となっています。