広島市の発表によると、社会福祉施設と大学生による会食で新たなクラスターが発生し、計16人の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染者が確認されたと発表がありました。

社会福祉施設クラスターの発生状況

[経緯]
６月１０日、広島市内にある社会福祉施設入所者1人が体調不良のため、医療機関を受診。PCR検査の結果、新型コロナ陽性が判明。
感染者と接触の可能性があった職員48人と判明。
検査で陰性と確認された入所者1人が、6月13日に体調不良のため、PCR検査を実施。
6月14日、新型コロナ陽性が判明。
これまでに職員5人と入所者2人の計7人に新型コロナ陽性が確認されています。
[年齢]
職員：30代1人・40代3人・50代1人
入所者：40代1人・50代1人
[居住地]
広島市
[症状]
軽症

大学生会食等クラスターの発生状況

広島市内大学生による会食等において、感染対策が行われていない中でクラスターが発生しました。
[経緯]
6月1日、大学生1人が体調不良のため、医療機関を受診してPCR検査を実施。
6月3日、新型コロナ陽性が判明。
その後、同大学同学部の学生が、体調不良等のため医療機関を受診してＰＣＲ検査を順次実施。
6月11日までに8人の新型コロナ陽性が判明。
陽性が確認された大学生は、会食等に1回及び複数回参加。
[居住地]
広島市
[症状]
無症状及び軽症