宮島で毎年大晦日に行われる伝統ある火祭り「鎮火祭」が、今年は新型コロナの影響で規模を縮小して開催されます。

鎮火祭の見どころと言えば、何人もの大人たちで抱えるほどの大きなたいまつに火を点け、御笠浜から嚴島神社入口を往復する勇壮な姿。しかし今年は、参加者や見学者で密になることから、新型コロナ感染防止のため中止が決まりました。

[過去の鎮火祭の様子↓]

宮島で大晦日恒例の鎮火祭が開催されました

世界遺産・嚴島神社のある宮島で、2018年12月31日の大晦日に一年を締めくくる行事「鎮火祭」が開催されました。

18時から行われる嚴島神社での神事と、その後のたいまつへの採火については例年通り開催される模様です。今年は密にならないよう採火所は複数設置されるようです。

鎮火祭での注意事項

・マスク着用にて、密にならないよう人との距離を保ってください。
・たいまつは2メートル以下の大きさまで。火を点けての往来は出来ません。
・カメラやビデオ等にて撮影の際は、三脚や脚立などの使用不可。
・ドローンでの撮影禁止。