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広島市で新型コロナウイルス退院患者1人が再陽性

記事:2020.7.21

2020年7月21日(火)、広島県広島市で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の患者1人が、退院後再陽性となり再び舟入市民病院へ入院したと発表がありました。広島市で再陽性が確認されたのは3人目となります。

再陽性患者の情報と経過

7月6日に感染が確認された成人男性

居住地：不定
職業：無職

7月上旬
新幹線で東京都内から広島市内へ移送され、広島県警察本部広島東留置施設に収容。
7月4日
夜間に悪寒発症。
7月5日
朝に38度の発熱、食欲不振、頭痛、咽頭痛が発症。夜間に39.5度の発熱。医療機関を受診。医師が新型コロナを疑い検体採取。
7月6日
PCR検査の結果、陽性が判明。舟入市民病院へ入院。
7月17日
退院基準を満たしたため、退院。広島東留置施設に収容。
7月18日
38度の発熱、咽頭痛、鼻詰まりを発症。医療機関を受診。
7月20日
症状継続のため、医療機関を再受診。PCR検査の結果、陽性が判明。舟入市民病院へ再入院。
解熱し、現時点で症状はなし。

 

新型コロナ感染患者の退院基準について

新型コロナの国の退院基準は、「発症日から10日経過、かつ症状軽快後72時間を経過するとPCR検査を実施しなくても退院できる」となっています。 ここで言う症状軽快とは、解熱剤を使用せずに解熱し、呼吸器症状が改善傾向にあることとなっています。 今回はこの国の基準に当てはめ、退院基準を満たしたので1度退院となりましたが、その翌日に感冒症状を発症し、再陽性が確認されました。

 


なお、広島市では同日新たに3人の感染者が確認されています。

広島市で新たに3人の新型コロナウイルス感染者を確認 県内212人目に
2020年7月21日(火)、広島県広島市で新たに3人の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染者が確認されたと発表がありました。再陽性を除くと広島市では118人目、広島県内では212人目となります。
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※掲載内容は、掲載時もしくは取材時の情報に基づいています。お出かけ・ご利用等の際には最新の情報をご確認下さい。(免責事項について)

[ 執筆者 ]

chief editor：F.ISHIOKA

広島の地域・観光メディアを複数立ち上げ、広島ナビゲーターとして活動しています。 読者の皆様が広島での観光やお出かけをする際、「旅やか広島」の情報を通じて幸せなひとときが創出できますように！と言う想いで日々執筆をしています。

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