広島県福山市では、2020年7月14日に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染が確認された居酒屋店員関連で、6人の感染グループに拡大し、クラスター発生となったため、国に対してクラスター対策班の要請したと発表がありました。
クラスター全体の接触者・濃厚接触者は200人を超える模様で、現時点81人が検査済みです。

クラスターの発生状況

福山市23人目感染者
居酒屋「串や」勤務の男性
[7月8日] 39度の発熱、⿐閉を発症
[7月10日] The ROSEのイベントに参加
[7月11日] 「串や」で勤務
[7月14日] PCR検査の結果、陽性が判明

福山市25・26・27人目感染者
10代男性2人、20代男性1人
[7月上旬] 居酒屋「串や」勤務男性と行動を共にする
[7月15日] 抗原検査の結果、陽性が判明

福山市28人目感染者
7月15日発表の20代男性の知人
10代男性
症状：発熱、頭痛
[7月11・12日] 7月15日発表の20代男性と行動を共にする
[7月13日] 頭痛を発症
[7月14日] 38度の発熱
[7月16日] 帰国者接触者外来で検体採取。抗原検査の結果、陽性が判明。感染症指定医療機関に入院。

福山市23人目感染者の濃厚接触者が、岡山県で陽性判明。
20代・福山市在住・無職
症状：発熱、嗅覚障害
同居人2人が濃厚接触者
[7月10日] バー「The ROSE」のイベントに参加。接触状況は隣に座って会話をした等。
[7月12日] 37度の発熱、嗅覚障害を発症。
[7月16日] 岡山県内の帰国者接触者外来で検体採取。PCR検査の結果、陽性が判明。
[7月17日] 福山市の感染症指定医療機関等に入院。