[ 執筆者 ]
chief editor:F.ISHIOKA
広島の地域・観光メディアを複数立ち上げ、広島ナビゲーターとして活動しています。 読者の皆様が広島での観光やお出かけをする際、「旅やか広島」の情報を通じて幸せなひとときが創出できますように!と言う想いで日々執筆をしています。
新型コロナウイルスの影響で、2020年2月29日(土)から臨時休館していた広島平和記念資料館が、6月1日(月)、およそ3ヶ月ぶりに再開しました。
広島市外・県外からの来館者が9割の平和資料館は、県の休業要請が解除されて以降も感染防止対策を徹底するため、休館が続いていました。
具体的には、整理券を配布して入場制限を行うなどの対策が施されています。
整理券配布による入場制限を行い、当面の間は30分あたり100枚の発行となります。8時30分から17時20分の間に1800枚の配布となり、予定枚数に達した時点で配布が終了します。
入館前にはアルコール手消毒を行い、検温を行います。
館内を見学して回っていると途中で小休憩をしたくなりますが、当面の間、ベンチやソファは全て使用禁止となっています。
6月1日時点では、不要不急の県外往来は控えるよう発表されているため、平和資料館再開当日の来館者はまばらです。
東館3階「核兵器の危険性」エリアにある触れる展示物は全て接触禁止となっています。
同じく東館3階「核兵器の危険性」エリアにあるメディアテーブルでは、他者との距離を確保するため、1台おきに使用不可にして間引いています。
館内の至る所に手消毒用アルコールが設置され、感染防止に努めています。
平和記念公園や資料館を訪れる外国人観光客を案内する通訳ガイドさんの話しでは、「2月上旬にヨーロッパの夫婦を案内して以来、今日を含めて1人も案内していない。平和資料館が再開しても、まだ当面は先が見通せない」とのことです。
資料館再開のこの日、平和記念公園を歩く人の姿は少なく、広島に観光客が戻るにはまだまだ時間がかかりそうです。
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