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[臨時休業延長]観光地・広島の居酒屋で聞いた新型コロナによる苦渋の決断

記事:2020.5.12

新型コロナウイルスの影響で緊急事態宣言が全国に拡大された日、広島市内の平和記念公園近くで営業している居酒屋が、ひっそりと臨時休業に入りました。

今回お話しを伺った居酒屋は、平和資料館や原爆ドームから徒歩圏内の立地で営業している一軒の居酒屋。ここでは、広島グルメの代表格である牡蠣や穴子など、主に瀬戸内の幸を使った料理を提供しており、必然的に国内外の観光客が集まるお店になっています。

広島牡蠣を使った料理が自慢の居酒屋


瀬戸内の幸も人気メニュー



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近年のインバウンド需要により、桜のシーズンが始まると欧米からの旅行者が一気に増え、日本人旅行者と合わせて特に忙しい時期を迎えるため、平和記念公園周辺の飲食店は観光客で賑わいます。 しかし、今年はその盛り上がりを見せることなく桜の花は散りました。

[昨年の満開時期の平和記念公園]

遡ること2ヶ月半前。新型コロナの影響で2月29日から平和記念資料館が臨時休館に入り、観光客の数が一段と減ったのがわかりました。3月15日までの臨時休業期間となっていた平和資料館でしたが、その後5回の休業延長が発表されており、今も閉じたままです。3月には新型コロナウイルスの猛威が欧米に広がり、広島を訪れる外国人観光客が激減。4月7日には国内でも緊急事態宣言が発令され、広島から観光客の姿が消えることになります。

[観光客の姿が消えた平和記念公園]

すでにこの時点で、観光客が主な客層であるこちらの居酒屋では大きな影響を受けていましたが、緊急事態宣言が全国に拡大されたことで5月7日までの臨時休業を決断しました。

店主のお話しでは、ゴールデンウィーク中に1日お店を開けて状況を見ようと考えていましたが、状況は刻一刻と悪くなったため、ゴールデンウィーク中にお店が開くことはありませんでした。
その後、緊急事態宣言延長の発表を受け、休業期間を当面延長という苦渋の決断に至りました。

飲食店では、テイクアウトやデリバリーでなんとか少しでも売り上げを出そうと必死で頑張っているお店も多いですが、観光客が主な客層の居酒屋では、地元の方に向けたテイクアウトを急に行うのは非常に難しいとのこと。

今は、1日でも早く営業再開のお知らせが出来ることを願い、我慢の日々を過ごしていますが、「平和資料館が再開しない限りは観光客が集まることもないので、それまではお店を開けられないかも」と、残念そうに話す店主。
県内では5月11日から段階的な制限の緩和が始まりましたが、市外・県外客が9割の平和資料館が再開するのはまだ先になりそうです。

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