[ 執筆者 ]
chief editor:F.ISHIOKA
広島の地域・観光メディアを複数立ち上げ、広島ナビゲーターとして活動しています。 読者の皆様が広島での観光やお出かけをする際、「旅やか広島」の情報を通じて幸せなひとときが創出できますように!と言う想いで日々執筆をしています。
広島市中区にある広島県立美術館で、2019年7月13日(土)〜8月25日(日)の期間に、「追悼水木しげる ゲゲゲの人生展」が開催されます。
水木しげるとその作品たち(Ⅱ)2010年頃 ©水木プロダクション
2015年11月に93歳で「あの世」へと旅立った水木しげる。「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」「河童の三平」など数多くのヒット作を生み出した漫画家としてだけでなく、作品を通じて妖怪文化を広めた妖怪研究家としても高く評価されました。本展では、水木プロダクションの全面協力のもと、人間・水木しげるが遺したものを徹底的に振り返ります。少年期の習作、戦地で描いたスケッチ、貸本時代からの貴重なマンガや妖怪画の原稿など、卓越した画力とメッセージ性がうかがえる作品の数々に加え、エッセイ原稿や妖怪・精霊像コレクション、私物など合計約390点を展示します。また、没後に発表された妖怪画3点を本展で初公開!さらに、自身の戦争体験について昭和20年代に書き、最近発見された直筆のメモの一部をパネル展示します。
バナナを食べる水木夫妻 1989年 ©水木プロダクション
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