2021年6月1日(火)、広島市内にある民間保育施設と小学校の放課後児童クラブで、それぞれ新たなクラスターが発生したことが発表されました。
現在までに、保育施設で計12人、放課後児童クラブで計5人に新型コロナウイルスの感染が確認されています。

放課後児童クラブでのクラスター発生状況

[経緯]
5月25日、小学校の放課後児童クラブを利用する児童1人が、新型コロナ感染者(家族)の濃厚接触者として、PCR検査を受検。
5月26日、新型コロナ陽性が判明。
感染児童の接触者として、同小学校の児童42人と教職員等及び児童館指導員21人がPCR検査を実施。
5月28日、児童1人と児童館指導員1人の新型コロナ陽性が判明。これを受けて、同放課後児童クラブを利用した児童33人のPCR検査を実施。
5月29日、児童2人に新型コロナ陽性が判明。
[年齢]
児童館指導員:60代
ほか児童4人
[居住地]
広島市
[症状]
軽症又は無症状

 

民間保育施設でのクラスター発生状況

[経緯]
5月22日、職員1人が体調不良のため、医療機関を受診してPCR検査を実施。
5月23日、新型コロナ陽性が判明。
5月24日、感染職員と接触の可能性があった職員1人と園児21人のPCR検査を実施。
5月25日、園児2人の新型コロナ陽性が判明。
検査を受けていない同施設の職員2人と園児3人が体調不良のため、医療機関を受診してPCR検査を実施。
5月30日までに5人全員の陽性が判明。
これを受けて、これらの感染者と接触の可能性があった職員11人と園児96人のＰＣＲ検査を５月２８日に実施。
5月30日に職員3人と園児1人の陽性が判明。
[年齢]
職員:20代1人・30代2人・40代1人・60代2人
ほか園児6人
[居住地]
広島市
[症状]
軽症又は無症状

[感染者情報引用元：広島市]