[ 執筆者 ]
chief editor:F.ISHIOKA
広島の地域・観光メディアを複数立ち上げ、広島ナビゲーターとして活動しています。 読者の皆様が広島での観光やお出かけをする際、「旅やか広島」の情報を通じて幸せなひとときが創出できますように!と言う想いで日々執筆をしています。
宮島を対岸に望む廿日市市の宮島口で「第14回お砂焼祭り」が2014年10月19日(日)に開催されました。
古くから厳島神社へ渡るまでの門前町として栄えた宮島口通りでは、宮島お砂焼(伝統陶芸)をはじめとした伝統工芸品から、もみじ饅頭や地元食文化などが発展してきました。
現在に継承された文化を身近なものとして楽しんで頂くため、毎年この時期にお砂焼祭りが開催されています。
会場となる宮島口に向かうと、巫女さんがお出迎えをしていました。
お祭りは、獅子舞と宮島太鼓の練り歩きでスタートします。
宮島口周辺を練り歩いた一団は、フェリー乗り場手前でお砂焼祭り開催の舞を披露し、来場客からたくさんの喝さいを浴びていました。
会場周辺では、宮島焼(陶器)や伝統工芸品の展示即売会、地元陶芸家指導による手ひねり(陶器の手作り)体験も行われました。
廿日市は「けん玉発祥の地」としても有名で、けん玉無料体験も催されており年配の方がたくさんの子供や若者にけん玉の「技」を手ほどきして楽しさを伝え、盛り上がっていました。
広島と姉妹都市のハノーバー市からは7人乗り自転車(1台約200万円)が登場。小さなお子さんが珍しい自転車に興味津々で搭乗するシーンも。
地元名産でこれからの季節の主役のといえば牡蠣。今月水揚げが解禁されて早速焼きガキの販売も行われました。
そのお隣では、広島ブランドあさりの「大野のあさり」も販売され、たくさんの人が舌鼓していました。
その他、宮島口周辺で味わえる「宮島口グルメ市」も催されており、多くの観光客や地元客でにぎわいました。
10月19日(日)~12月14日(日)までの期間中、宮島口周辺にある3つのお店でスタンプを集めると、抽選で宮島口特産品がもらえる「宮島口スタンプラリー」も行っています。
宮島観光の前後に時間があれば、宮島口を探訪してみてはいかかでしょうか。
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