2021年2月4日(木)、広島市内の事業所と運動施設でそれぞれ新たにクラスターが発生したと発表がありました。現在までに確認されている計11人の感染者については、これまでに感染が公表された中に含まれています。

事業所クラスターの発生状況

1月31日、広島市内の事業所にて、感染対策が不十分であった中でクラスターが発生。現時点で従業員6人の感染を確認。
[経緯]
1月26日に事業所の従事者１人が体調不良のため、医療機関を受診。
1月27日にＰＣＲ検査の結果、新型コロナ陽性が判明。
1月28日以降、感染者と接触の可能性があった従事者１９人について、ＰＣＲ検査を順次実施した結果、１月３１日までに５人の陽性が判明。
[年齢]
20代3人・30代2人・80代1人
[居住地]
全員広島市
[症状]
軽症または無症状

運動施設クラスターの発生状況

2月1日、広島市内の運動施設にて、感染対策を行っている中でクラスターが発生。現時点で5人の感染を確認。
[経緯]
１月２９日、新型コロナウイルス感染症であることが判明した感染者が勤める運動施設において、同施設の利用者４人が体調不良のため、ＰＣＲ検査を実施。
２月１日までに全員の新型コロナ陽性が判明。
１月２９日以降、感染者と接触の可能性があった従事者13人及び利用者１１１人について、ＰＣＲ検査等を順次実施。
従事者については１月３１日までに全員の陰性を確認。
[年齢]
20代1人・40代1人・50代1人・60代1人・80代1人
[居住地]
20代、50代、60代の3人は市外。残りは広島市在住
[症状]
軽症

[感染者情報引用元：広島市]