広島牡蠣の一大産地・江田島で、2019年2月3日(日)に「江田島市カキ祭」が開催されました。

港のすぐ隣にある小用みなと公園で開催された牡蠣祭りには、地元市民はもちろん、遠方からも多くの来場者が集まり、牡蠣の産地で冬の味覚を楽しみました。

広島の沿岸部各地で開催される牡蠣祭りでは、焼き牡蠣の無料試食会が行われるのはよく見られる光景ですが、江田島の牡蠣祭りでは焼き牡蠣に加え、牡蠣のバター炒めと牡蠣土手鍋の無料試食会も行われ、どれも長蛇の列が出来るほど賑わいます。

牡蠣料理は他にも牡蠣天ぷら・牡蠣飯・カキフライ・牡蠣味噌焼きそばなど、バラエティー豊富に揃っています。

会場に用意された無料の牡蠣打ち体験には子供たちも参加。牡蠣名産地ならではの光景です。

ステージ前では、「第40回 中晩柑類展示品評会」の表彰式・即売会が行われ、展示された柑橘に次々と売約済の札が貼られていきました。

会場そばの港には、海を眺めながら牡蠣を食べる姿も見られるなど、ゆったりとした休日のひと時を堪能できました。