広島県廿日市市の木材港周辺で、2016年4月29日（祝）～5月1日（日）まで、リオデジャネイロオリンピックのアジア大陸別選考会をかねた「ASTC アジアトライアスロン選手権 2016/廿日市」が開催されています。

開催にあたりスタート地点の広島はつかいち大橋ふもとには、開催地廿日市の小学校から参加するアジア各国への応援メッセージフラッグが掲示されています。

開催日初日の4月29日は、2020年の東京オリンピックを目指すジュニアおよびＵ23クラスの競技が開催されました。

スタートの合図とともに選手が一斉に勢いよく飛び込みます。

若い選手の力強い泳ぎで、水面は白い水しぶきが立ちます。

スイムが終わると勢いよくバイク会場へと走り出す選手たち。

バイクのスタート地点から颯爽と走り出していきます。

バイクでは廿日市の名所の一つ、傾斜がきつく長い「広島はつかいち大橋」を渡り、折り返します。

先頭集団は一団で駆け抜けていきます。

勾配のきつい上り坂もそのままのスピードで一気に駆け上っていきます。

バイクを終えると、疲れを感じさせることなくランに入っていく選手たち。

ジュニアクラスは、香港選手によるメダル争いとなりました。

ゴール地点のゆめタウン廿日市駐車場では、トップでフィニッシュテープを切る香港選手。

日本人選手は残念ながらメダルには届かず、4位が最高の順位となりました。

大会2日目の4月30日は、2016リオデジャネイロオリンピックのアジア選考会を兼ねた、「エリートクラス」による競技が開催されます。

なお、会場周辺の廿日市木材港周辺は自動車通行禁止の為、お越しの際は公共交通機関をお勧めします。

また、ゴール地点近隣の廿日市市役所駐車場では、廿日市EXPOとして「応援ひろば・さくらビレッジ」が催されており、 協賛各社の自慢のフード&ドリンク販売をはじめ、地元広島グルメを堪能できるブースが多数出店しています。
廿日市市ならではの体験コーナーやPRコーナーも登場し、ミニステージでは音楽イベントやダンスパフォーマンスを開催しています。
アスリートたちの応援と合わせて立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

【ASTC アジアトライアスロン選手権 2016/廿日市】