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広島発、樽をつなぐ酒づくり 第3弾は19か月熟成の限定ビール
広島市中区・本通りにあるクラフトビール醸造所「HIROSHIMA NEIGHBORLY BREWING(HNB)」は、2026年4月2日(木)よりバレルエイジドビール「隣期桜変(りんきおうへん) ~ウィートワイン~」の販売を開始しました。
クラフト酒メーカー5社が連携するプロジェクトによる、ウイスキー樽で熟成された限定ビールのリリース。広島発のクラフトビールシーンに、またひとつ話題が生まれることになりそうです。
広島の注目プロジェクトから第三弾が登場
同商品は、2022年にスタートした広島のクラフト酒メーカー連携企画「HIROSHIMA BARREL RELAY PROJECT」の第三弾にあたります。異なる酒類メーカーが樽をリレー形式で受け継ぎながら熟成を重ね、それぞれの個性を生かした新たな酒を生み出す、全国的にも珍しい取り組みです。

ウイスキー樽×ワイン樽が生む、複層的な味わい
今回のスタイルは「Wheat Wine(ウィートワイン)」で、アルコール度数は8%です。
広島・廿日市の蒸留所「SAKURAO BREWERY & DISTILLERY」で使用されたウイスキー樽をベースに、さらにワイン樽とピートウイスキー樽で約19ヶ月熟成させた後、2種の樽熟成ビールをブレンドしています。
その結果、小麦由来のやわらかな酸味に加え、ワイン樽由来のまろやかな酸味とフルーティーな香り、そしてピート由来のスモーキーなニュアンスが重なり合う奥行きのある味わいに仕上がっています。
「隣期桜変」という名前には、樽を通じてビールが「期を経て変化する」という意味が込められており、まさに熟成がもたらす変化を体現した一本です。

バレルエイジドビールとは?
バレルエイジドビールとは、木樽の中で長期間熟成させるビールのことを指します。使用する樽はウイスキーやワイン、シェリーなどさまざまで、それぞれの樽に由来する香りや風味がビールに移ることで唯一無二の味わいが生まれます。
熟成期間や樽の状態、ビールのスタイルによって仕上がりは大きく変わるため、クラフトビールの中でも特に個性が際立つジャンルとして注目されています。
「HIROSHIMA BARREL RELAY PROJECT」とは
「HIROSHIMA BARREL RELAY PROJECT」は、広島の酒文化を盛り上げることを目的に、県内のクラフト酒メーカー5社が連携して立ち上げたプロジェクトです。
ウイスキー樽やワイン樽を各社でリレーしながら使用し、それぞれの蔵やブルワリーの技術と発想を融合。新しい価値を持つ酒を生み出すことで地域全体の酒業界の活性化を目指しています。

これまでのシリーズも完売の人気
HNBがこれまでに手がけたバレルエイジドシリーズは、いずれも高い評価を獲得しています。
[第1弾:インペリアルスタウト(2022年)]
濃厚でロースト感とウイスキー香が調和し完売。

[第2弾:ベルジャンIPA(2024年)]
甘みとスモーキーさが特徴で完売。

今回の第三弾も、数量限定のため早期完売が予想されます。
醸造所で味わうできたての一杯も魅力
「HIROSHIMA NEIGHBORLY BREWING」は、広島市中心部の平和公園近くにあり、醸造設備を併設したブリューパブでクラフトビールを楽しめるのが特徴です。
“Brewing Peace, Blooming Smiles.”(平和を醸し、笑顔を咲かせる)というコンセプトのもと、地元広島の素材も活用しながら、地域に根ざしたビールづくりを行っています。

広島発クラフト酒の進化に注目
ジャンルを越えた酒造りの挑戦として注目を集める「HIROSHIMA BARREL RELAY PROJECT」。その最新作である「隣期桜変 ~ウィートワイン~」は、広島の技術と風土、そして時間が織りなす一杯といえるでしょう。
クラフトビールファンはもちろん、ウイスキーやワイン愛好家にもぜひ味わってほしい特別な一本です。
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執筆者
chief editor:F.ISHIOKA
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