2020年4月20日(月)、広島県広島市の社会福祉施設で発生したクラスターについて、新たに4人の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染者が確認されたと発表がありました。 社会福祉施設でのクラスターは全体で51人に拡大。広島市では65人目、広島県内では136人目の感染となります。

感染患者4人の情報と経過

・4人とも男性
・入所者3人、職員1人
・4人とも発熱の症状(軽症)

入所者2人は2度の陰性、入所者1人・職員1人は1度の陰性を経て陽性が判明。原因としては、ウイルスの数が充分でない時点での陰性から、日にちが経過してウイルスが増加し陽性となる、 もしくは、当初は感染していなかったが、何かしらの理由で罹患したとのことです。 

福祉施設クラスターの感染患者状況

[入所者]男性31人・女性3人
[職員]男性7人・女性6人
[濃厚接触者]3人
[隣接社会福祉施設]職員1人
全体で51人の感染。うち、11人が入院中。比較的軽症者は福祉施設にて療養。医師が回って随時診断。

一人ひとりが感染予防対策を徹底しましょう。

新型コロナウイルス感染拡大防止対策まとめ

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大が続く中、私たち1人1人が出来る予防対策をしっかりとることで、自身の予防と周囲への感染防止に努めることができ、延いては感染収束に向かわせることに繋がります。