広島県は2020年4月19日(日)、感染症指定医療機関に入院中の三次市80代女性が、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)により亡くなられたと発表しました。病状等はご遺族の意向により非公表。
これを受けて湯崎知事が会見を開き、改めて県民へのお願いを伝えました。

湯崎知事の会見内容

・改めて、自身でできる感染防止策として他者との接触を極力控える、止むを得ず外出する場合は他者と2m離れる、手洗いの励行を徹底。
・感染者を辿って接触者の調査を行なっているので、積極的に協力をお願いしたい。
・感染者及びその疑いのある方への誹謗中傷、差別が調査に強く影響している。誹謗中傷で感染患者が情報を全く喋りたくないということに繋がっており、現場の保健師が困難に直面している。
・感染する数が多いと、多くの重症化・死者が出るので、死亡率よりも絶対数という観点から、新型コロナは相当に重大な病気である。自分が感染しない、させないということが非常に大事。

一人ひとりが感染予防対策を徹底することが重要です。

新型コロナウイルス感染拡大防止対策まとめ

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大が続く中、私たち1人1人が出来る予防対策をしっかりとることで、自身の予防と周囲への感染防止に努めることができ、延いては感染収束に向かわせることに繋がります。