宮島にある観光案内所2ヶ所と、宮島口にある観光案内所1ヶ所の全てが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大を受けて2020年4月26日(日)まで臨時閉鎖されています。

宮島にある観光案内所は宮島桟橋に1ヶ所と、表参道商店街で昨年8月に完成した「TOTO宮島おもてなしトイレ」1階に1ヶ所あります。おもてなしトイレについては、1階の観光案内と2階の休憩スペースを閉鎖。トイレは通常通り利用できます。

宮島口では2月29日にフェリーターミナルが完成しており、GW前後に観光案内所が入る予定になっていますが、現在は松大汽船乗り場手前に設置されている案内所が稼働していました。

宮島への新しい玄関口となる旅客ターミナル完成

平成25年に工事着手をした世界遺産・宮島への玄関口である「宮島口旅客ターミナル」が完成し、2020年2月27日(木)に内覧会が行われました。

再開は4月27日の予定ですが、緊急事態宣言が発令された今、宮島を訪れる観光客はほとんどいない状態です。

新型コロナの影響で観光客が消えた観光地・宮島の今

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響が全国の観光業を直撃している中、広島を代表する観光地・宮島でも人影が消えたように静まりかえり、多大な影響を受けています。

依然、感染拡大が続いており、宮島がある廿日市市でも4月16日に感染者が初めて確認されたこともあり、閉鎖期間が延長される可能性は高いと言えます。

広島県廿日市市で初の感染者2人を確認 広島市発生のクラスター関連

緊急事態宣言が全国に拡大された2020年4月16日(木)、広島県廿日市市で初となる新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染者が2人確認されたと発表がありました。