2021年8月30日(月)、広島市内にある民間保育施設と2箇所の事業所で新たなクラスターが発生したと発表がありました。現時点で計19人に新型コロナウイルスの感染が確認されています。
民間保育施設クラスターの発生状況
これまでに園児6人に新型コロナの感染が確認されています。
[経緯]
8月22日、広島市内の保育園児1人が、新型コロナ陽性となった家族の濃厚接触者として、PCR検査を実施。
8月23日、新型コロナ陽性が判明。また、同園の園児1人が体調不良のため、医療機関を受診してPCR検査を実施。
8月24日、新型コロナ陽性が判明。
8月25日、感染した園児と接触の可能性があった職員等12名及び園児40名に対して、PCR検査を実施。
8月26日、園児4人に新型コロナ陽性が判明。
[居住地]
広島市
[症状]
軽症
1件目の事業所クラスター発生状況
広島市内の事業所にて、マスクをはずして勤務するなどして感染が拡がり、クラスターが発生しました。これまでに従業員7人に新型コロナの感染が確認されています。
[経緯]
8月25日、事業所の従業員1人が体調不良のため、医療機関を受診してPCR検査を実施。
8月26日、新型コロナ陽性が判明。
複数の従業員が体調不良を訴えていたことから、同事業所の従業員9人が、8月26日以降に医療機関等でPCR検査を実施。
8月28日までに6人の陽性が判明。
[年齢]
20代4人・30代2人・50代1人
[居住地]
広島市
[症状]
軽症
2件目の事業所クラスター発生状況
広島市内の事業所にて、昼食時にマスクを着用せず会話をするなどして感染が拡がり、クラスターが発生しました。これまでに従業員6人に新型コロナの感染が確認されています。
[経緯]
8月25日、無症状の従業員1人が健康状態を把握するため、PCRセンターで検査を実施。
8月26日、新型コロナ陽性が判明。また、同事業所の従業員1人が体調不良のため、医療機関を受診してPCR検査を実施。
8月27日、新型コロナ陽性が判明。さらに、同事業所の従業員4人が体調不良のため、医療機関を受診してPCR検査を実施。
8月28日、4人全員の陽性が判明。
[年齢]
10代1人・20代5人
[居住地]
広島市
[症状]
軽症