[ 執筆者 ]
chief editor:F.ISHIOKA
広島の地域・観光メディアを複数立ち上げ、広島ナビゲーターとして活動しています。 読者の皆様が広島での観光やお出かけをする際、「旅やか広島」の情報を通じて幸せなひとときが創出できますように!と言う想いで日々執筆をしています。
2018年8月6日、平和記念公園で73回目の平和記念式典が開催された日の夜、原爆ドームのたもとを流れる元安川で「とうろう流し」が開催されました。
毎年8月6日に平和記念公園で開催されるとうろう流し。夕方17時30分になると流灯式が始まりました。このセレモニーで使う火は、原爆投下から1ヶ月後に広島の本通り商店街でくすぶっていた火が保存され、「平和を祈る火」として現在も守り続けられている種火を使用しています。
流灯式には、先ほどまで行われていた「広島 愛の川プロジェクト」に出演していた手嶌葵さんとCHEMISTRYの堂珍嘉邦さんのお二人も参加して、とうろうを手流しで川へおくりました。
その後、一般参加者によるとうろう流しが始まります。1個600円でとうろうの専用色紙を購入して、平和への想いや願い、祈りを書き込みます。
18時頃に始まったとうろう流しは辺りが暗くになるにつれて参加者が徐々に増えていき、ピーク時にはおよそ40〜50分ほどの待ち時間となり、平和記念公園北側一帯をぐねぐねと並ぶ列は、文字通り長蛇の列となります。
親水テラスに着くと、受付に色紙を渡してとうろうを組み立ててもらい、元安川の川面に手流しで送り出しました。
ライトアップされた原爆ドームに見守られながら、この日、およそ8千個のとうろうが水面を優しく照らし続けていました。
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