広島に原爆が投下された1945年8月6日から73年が経った2018年8月6日、平和記念公園で今年も平和記念式典（原爆死没者慰霊式・平和祈念式）が開催されました。

連日猛暑が続き、この日も朝から暑い日差しが照りつける中、原爆投下時刻の8時15分になると「平和の鐘」の音が響き、およそ5万人の参列者が黙とうを捧げました。 式典では安倍首相のあいさつ、広島市長の平和宣言などが行われ、ひろしま平和の歌を合唱したのち式典が閉式。その後、一般参列者は原爆死没者慰霊碑に献花や祈りを捧げるため列をつくりました。

夕方になると、原爆ドーム対岸の親水テラスにて平和への想いを歌う「広島 愛の川プロジェクト」や、平和へのメッセージを込めて流す「とうろう流し」も開催されます。