[ 執筆者 ]
chief editor:F.ISHIOKA
広島の地域・観光メディアを複数立ち上げ、広島ナビゲーターとして活動しています。 読者の皆様が広島での観光やお出かけをする際、「旅やか広島」の情報を通じて幸せなひとときが創出できますように!と言う想いで日々執筆をしています。
広島の人気観光地・宮島でかつて開催されていた大人気の水中花火大会が、2024年は開催するといった誤情報がWEB上のいくつかのサイトで存在しているようです。
宮島水中花火大会は、2019年の開催を最後に終了。およそ50年続いた花火大会の歴史に幕を閉じました。以降は、大鳥居の大規模保存工事の完了を記念して小規模の花火約300発を分散して打ち上げる程度はあるものの、花火大会としては完全に終了しています。
宮島の花火大会が終了した最大の理由はオーバーツーリヅムです。コロナ以前は宮島への来島者数が毎年のように増え、2019年には年間で約460万人が訪れ過去最多を記録しました。
加熱する宮島人気の中で開催する花火大会は、「島」というアクセス事情などを含めて、安全の確保が難しくなっていきました。
[過去開催時の様子]
コロナ禍では観光者数が激減しましたが、5類に以降した2023年は過去最多の来場者数に迫る勢いで宮島に観光者が戻ってきています。
大鳥居を背景に水上花火と打ち上げ花火が上がる様子は幻想的でしたが、残念ながら上記の理由で今後も実施される予定はないようです。
宮島観光協会からも、開催の誤情報について注意喚起が発信されています。
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