[ 執筆者 ]
chief editor:F.ISHIOKA
広島の地域・観光メディアを複数立ち上げ、広島ナビゲーターとして活動しています。 読者の皆様が広島での観光やお出かけをする際、「旅やか広島」の情報を通じて幸せなひとときが創出できますように!と言う想いで日々執筆をしています。
一大観光地・宮島の主役である世界遺産・厳島神社と沖に浮かぶ大鳥居。清盛神社はそこから西に歩いて約5分の西の松原にひっそりと建っています。
現在の宮島の礎を築き上げた平清盛公を讃えるため、1954年に創建されたのが清盛神社です。
厳島神社出口から大願寺を抜けて海沿いに出ると、「西の松原」が見えてきます。清盛神社はその奥で松の木に囲まれるように鎮座しています。
キレイな朱色に塗られた本殿と松の緑色、そして海とのコントラストが美しい景色を創り出しており、訪れる観光客はしばらくの間ゆったりと滞在したり辺りを散策したりと思い思いの過ごし方をしています。
以前は檜皮葺(ひわだぶき)の屋根が傷み朱色が色あせていましたが、2017年に改修工事が行われ、現在のキレイな神社に蘇りました。
[改修工事前の清盛神社]
平清盛公の命日とされる3月20日は毎年「清盛神社祭」が行われており、今年も本殿にて祭典が行われます。
また、平家一門の仮装行列を模した行事「宮島清盛まつり」では、桟橋前広場を出発して厳島神社参拝後、最後に清盛神社へ到着して参拝されます。今年は3月24日(日)に開催が予定されています。
清盛神社がある場所は、宮島観光エリアの中でも西の端あたりに位置するため多くの観光客が訪れているスポットではありませんが、宮島に縁の深い平清盛公を祀る神社を巡る旅として、訪れてみてはいかがでしょうか。
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