新緑がまぶしくなり始めるこの時期、広島県尾道市で毎年開催されている一大イベント「尾道みなと祭」が、2018年4月28日(土)から始まりました。29日（日）まで開催。

尾道駅前の一帯がお祭り会場となるみなと祭は今年で75回を数えます。

海岸通りで行われるメイン行事の「ええじゃんSANSA・がり」は、尾道伝統の三味線楽曲を今風にアレンジして、踊りを競うコンテスト形式の行事です。

28日は57チームが踊りを披露し、詰めかけた見学者から大きな拍手が湧き起こりました。

駅前ステージでは、姉妹都市・今治の和太鼓や踊りに、ええじゃんSANSA・がりの披露など多くの出演者で盛り上がりました。

尾道港湾緑地の屋台村では、ご当地グルメの尾道ラーメンや鯛めしのほか、穴子天などのグルメブースがずらり。通りは来場者で溢れ、思い思いのグルメを堪能していました。

29日は、祭り神輿(みこし)が集合する「みこしの祭典」なども行われるようです。