広島市中区にあるリーガロイヤルホテル広島は、地域社会への貢献および文化振興を目的とした無料音楽イベント「金管五重奏コンサート～バレンタインにお贈りする金管の響き～」を、2026年2月15日（日）に1階のチャペル リュヴェールにて開催します。

新型コロナウイルス感染症の影響により音楽や芸術に直接触れる機会が減少して以降、同ホテルでは「誰もが気軽にクラシック音楽を楽しめる場」を提供することで地域文化の発展と心の健康に寄与したいと考え、同イベントを継続的に実施しています。

公演は、広島にゆかりのある演奏家による生演奏が予約不要・入場無料で鑑賞できる取り組みです。
シリーズ第15弾となる今回は、NTT西日本中国吹奏楽クラブのメンバーによる金管五重奏が披露されます。

会場となる「チャペル リュヴェール」は、「日本の美しいチャペル100選」にも選ばれた空間で、小さな子ども連れでも気軽に来場できる点が特長。金管楽器ならではの華やかで力強い響きに包まれる、心豊かなひとときが楽しめます。

金管五重奏コンサート ～バレンタインにお贈りする金管の響き～ 概要

[会場]
リーガロイヤルホテル広島
1階 チャペル リュヴェール
[開催日時]
2026年2月15日（日）14:00～
[公演時間]
約40分
[演奏者]
NTT西日本中国吹奏楽クラブメンバーによる金管五重奏
[曲目]
○J.ムーレ ロンド
○T.アルビノーニ 聖マルコのソナタ
○C.ドビュッシー 亜麻色の髪の乙女
ほか
※曲目は変更する場合あり
[料金]
鑑賞自由（入場無料 / 予約不要）
[収容人数]
最大100席

金管五重奏について

金管五重奏は、トランペット2名・ホルン1名・トロンボーン1名・テューバ1名の5名で構成される金管アンサンブルの代表的な編成です。
バロック音楽から現代曲まで幅広いレパートリーがあり、華麗なファンファーレから繊細な表現まで多彩な音色と迫力を味わうことができます。

出演者プロフィール

「NTT西日本中国吹奏楽クラブ」

1955年（昭和30年）、広島電報局の有志による「広島電報局器楽同好会」として発足。1959年（昭和34年）から「電電中国吹奏楽団」として本格的な演奏活動を開始し、名称変更を経て現在は「NTT西日本中国吹奏楽クラブ」として活動しています。

NTTグループ社員に加え、学生から社会人まで幅広い世代のメンバーで構成され、「吹奏楽を通じた人格形成と部員相互の融和、演奏技術の向上、地域文化への貢献」を目標に活動。年2回の定期演奏会をはじめ、全日本吹奏楽コンクール、全日本アンサンブルコンテストへの出場、中国地方各地での演奏会、学校や福祉施設での訪問演奏など、年間を通じて精力的に演奏活動を行っています。

全日本吹奏楽コンクールには通算54回、全日本アンサンブルコンテストには33回出場し、いずれも数多くの金賞を受賞しています。

[トランペット]
三奈木 浩平（みなぎ こうへい）
[トランペット]
越智 友菜（おち ゆうな）
[ホルン]
福尾 望佳（ふくお みか）
[トロンボーン]
西岡 璃子（にしおか りこ）
[テューバ]
加川 洋（かがわ ひろし）