2020年12月18日(金)、広島県広島市にある接待を伴う飲食店「MAYA(マヤ)」で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染者が13人確認され、クラスターが発生したと発表がありました。また、同日の広島市では新たに58人の感染が確認されています。

クラスターの発生状況

12月15日、感染対策を行っている中でクラスターが発生。従業員と来店客の計13人が感染。
12月5日・7日・8日の来店客名簿から61人の来店があり、多くの連絡先不明のため、店名等を公表。
店内での感染対策はしっかりと出来ていた。(出勤時検温、アルコール消毒、マスク・フェイスシールド、室内換気、テーブルアルコール、来店者の体温全員計測)
聞き取り調査の結果、従業員の共用更衣室でマスクを外しての会話等により、感染が広がった可能性があると見ている。
[経緯]
12月8日以降、従業員11人と来店者2人が体調不良により、医療機関を受診。検体採取。
PCR検査の結果、12月17日までにいずれも新型コロナ陽性が判明。
12月8日に1人が受診。9日に陽性判明。
12月9日に1人受診。10日に陽性判明。
12月11日に2人受診。13日陽性判明。
12月13日に4人受診。15日陽性判明。
12月14日に1人受診。15日陽性判明。
12月14日に2人受診。16日陽性判明。
11月15日に2人受診。17日陽性判明。
[従業員]
20代8人、30代2人、40代1人の11人
[来店者]
30代1人、60代1人の2人
居住地：全員広島市
症状：軽症又は無症状
[店名]
MAYA(マヤ)
広島市中区銀山町11-15

なお、広島市では新たに感染が確認された58人については、現在調査中です。

また、同日呉市でも新たに2人の感染者が確認されています。

広島県呉市で新たに2人の新型コロナウイルス感染者を確認　同市164人目に

2020年12月18日(金)、広島県呉市で新たに2人の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染者が確認されたと発表がありました。呉市では164人目となります。