[ 執筆者 ]
chief editor:F.ISHIOKA
広島の地域・観光メディアを複数立ち上げ、広島ナビゲーターとして活動しています。 読者の皆様が広島での観光やお出かけをする際、「旅やか広島」の情報を通じて幸せなひとときが創出できますように!と言う想いで日々執筆をしています。
山口県岩国市にある日本三名橋のひとつ、錦帯橋で2015年4月29日(祝)に「第38回錦帯橋まつり」が開催されました。
清流錦川に架かる錦帯橋周辺の河川敷などでは催し物や出店・フリーマーケットが多数出店しており、多くの地元客や観光客で賑わいました。
錦川で夏の風物詩となっているのが鵜飼。その際、使用される遊覧船も展示されています。
14時頃になると錦帯橋では、江戸時代に行われた吉川藩による参勤交代を模した大名行列や歴史ある奴道中、南条踊などが練り歩き、当時の時代絵巻が華々しく再現されました。
南条踊(なんじょうおどり)は、岩国市で伝承されている無形文化財です。
南条踊を当時、山口県長門の俵山村に在住していた藩士来嶋某ら数名が、岩国滞在の折に吉川家の許しを得て習得したのが「湯本南条踊(ゆもとなんじょうおどり)」です。
江戸当時、岩国の庶民の間で老若男女を問わず踊られた「こぬか踊り」。
岩国錦見地区の伝統芸能で、江戸当時の吉川藩大名行列の先駆を務めたイキリ子行列。
そして最後に、現岩国市長が岩国藩主に扮した大名行列が行われました。
錦帯橋の出口付近には大勢の見物客がつめかけ、行列が通り過ぎると盛大な歓声と拍手が起こり、江戸時代の文化を今に再現する祭りは大盛況のうちに滞りなく行われました。
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