[ 執筆者 ]
chief editor:F.ISHIOKA
広島の地域・観光メディアを複数立ち上げ、広島ナビゲーターとして活動しています。 読者の皆様が広島での観光やお出かけをする際、「旅やか広島」の情報を通じて幸せなひとときが創出できますように!と言う想いで日々執筆をしています。
2015年8月6日(木)、平和記念公園で平和式典が行われたこの日の夕方、原爆ドーム前を流れる元安川で「ピースメッセージとうろう流し」が行われました。
今では広島の夏の風物詩となっているこのとうろう流し。市民や観光で来られた方の手によって、原爆犠牲者への追悼と平和への祈りを込めた約1万個の灯籠が流されました。
とうろう流しの一般参加は自由で、1個600円で灯籠を購入して紙にメッセージを記入します。
紙は好きな色を選ぶことができ、白い紙は原爆の子の像に手向けられた折り鶴の再生紙が使用されています。
灯籠を購入するとオリジナルのポストカードを一人1枚貰えました。
18時から始まったとうろう流しは19時ごろになるととどんどん参加者が増え、灯籠を流す列はおよそ40分待ち。それでも参加者はそれぞれの想いや祈りを込めた紙を手に長蛇の列を作っていました。
灯籠を流す親水護岸に着くと、係員の方に紙を渡して灯籠を組み立て、火を付けてもらい自分の手で川へ流します。
親水護岸に設けれれたステージでは、流れ行く灯籠に向けた音楽演奏が行われていました。
ライトアップされた原爆ドームと、その足元を流れる色とりどりの灯籠が幻想的な雰囲気を作り出しており、平和への想いを一層強くする1日となりました。
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