新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の爆発的感染が起こるギリギリの状況まできていると安倍首相の会見があるなど、世界で緊迫した状況が続く中、広島市では花見における感染拡大防止ルールが新たに示されました。

広島では3月22日に桜の開花宣言が発表され、県内では今週末から各地の桜の名所で見頃を迎えはじめています。人気のスポットでは多くの花見客が集まることから、広島市から感染拡大防止のため以下のようなルールが配られました。

花見における新型コロナウイルス感染拡大防止のために

１. 花見については、飲食を伴うものは屋外で行うものであっても、なるべく控えてください。ただし、下記の２の事項が確実に守られる場合 においては、適度な飲食までも禁止するものではありません。

２. 感染が拡大する３つの条件が同時に重なる場を徹底的に回避するため、次の条件を必ず順守 してください。
① 風通しの良い場所で行うこと。
② １グループ５人程度の少人数規模で集まり、２時間程度の短時間滞在とすること。
③ 複数のグループで集まる場合には、グループ 同士で２メートル以上の間隔をあけること。

３. ２とあわせて、「手洗い」や「マスク着用を含む咳エチケット」等の感染症対策を確実に行ってください。

春のお出かけには新型コロナウイルス感染防止対策の徹底を

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大が続く中、重症者・死亡者を極力減らすため、医療崩壊が起きないようピークコントロールをして爆発的感染を抑えようと、様々な対策や注意喚起が行われています。感染拡大を防ぐためにイベントの自粛や休校措置など、生活の中の行動にも注意や気配りが今まで以上に必要になっています。そんな中、私たち1人1人が出来る予防対策をしっかりとることで、自身の予防と周囲への感染防止に努めることができます。