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広島市の社会福祉施設クラスターで新たに5人の新型コロナ感染確認 計47人に
2020年4月18日(土)、広島県広島市で新たに5人の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染者が確認されたと発表がありました。感染者はいずれも社会福祉施設で発生したクラスター関連。現時点で47人まで拡大しています。広島市の感染者数は61人、県内では129人となります。
感染患者5人の情報と経過
[社会福祉施設入所者3人]
年齢:10代1人、20代2人
性別:全員男性
居住地:全員広島市
症状:全員発熱
・4月13日にすでに全員PCR検査済みで、当初陰性だった入居者3人にその後発熱が出たため再検査。結果、陽性が判明。
・陰性だった方が今後さらに陽性化する可能性もある。健康観察継続中。
[感染が確認されている職員の家族1人]
年齢:50代
性別:女性
居住地:広島市
職業:無職
症状:咳、味覚障害
- 4月13日
- 関節痛、呼吸苦の発生。
- 4月14日
- 家族(福祉施設職員)に陽性が判明。
- 4月15日
- 咳、喉の痛みが発生。
- 4月17日
- 味覚・嗅覚障害が発生。保健センターにて検体採取。
- 4月18日
- PCR検査の結果、陽性が判明。
[感染が確認されている職員の接触者1人]
クラスターが発生した福祉施設に隣接する社会福祉施設の職員。
4月10日、のちに感染が判明した福祉施設職員2人と車に同乗(1時間以内)。2人の施設職員は4月11日、13日にそれぞれ症状が発症して、その後感染確認。接触したのは症状発症前だったが、行動歴から見て検体調査を行なった。
年齢:70代
性別:男性
居住地:広島市
職業:介護職員
症状:咳、喉の違和感
- 4月17日
- 咳が発生。感染確認された施設職員の接触者として保健センターが検体採取。
- 4月18日
- PCR検査の結果、陽性が判明。現在、感染症指定医療機関に入院調整中。
クラスター拡大の可能性
クラスターが発生した社会福祉施設と隣接している社会福祉施設は、職員等の相互関係があるため、今後のクラスター拡大の懸念があります。そのため、隣接の社会福祉施設全115人中113人の検体を採取。
・4月17日の時点で検査した人数は59人(入所者29人・職員30人)
・今回この内、1人に陽性が確認
・残る54人の検査結果は4月19日に判明予定
また、同日呉市で1人の感染患者が確認されており、1日で計6人、県内130人の感染確認となります。
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執筆者
chief editor:F.ISHIOKA
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