くりーむパンで有名な八天堂グループの[八天堂ファーム]から、新商品「果実なくりーむパン ほらどキウイ」が2024年6月1日（土）より発売されます。

農福連携の果実を使用したこの新商品は、八天堂名古屋タカシマヤ店にて先行販売され、岐阜県内の八天堂催事でも順次展開される予定です。
さらに、7月下旬からはローソン中部と岐阜県内の「イオン」「イオンスタイル」6店舗での販売も予定されています。

果実なくりーむパンシリーズ

「果実なくりーむパン」シリーズは、八天堂ファームが企画・販売するブランドで、全国各地の農福連携によって生産・出荷・加工された果実を使用しています。このシリーズは、農福連携の認知拡大を目指し、地域の特産品を活かした商品開発を進めています。

新商品に使用される「ほらどキウイ」は、岐阜県関市洞戸地域（ほらど地域）で栽培されているキウイフルーツです。このキウイは、[JAめぐみの]と生産者、パートナー企業、および関係機関と共に、キウイの苗木を植える活動「ほらプロ」の一環として栽培されています。
昨年からは、新たに就労継続支援事業所が生産者として加わり、栽培面積の拡大が進められています。

ほらどキウイは1次処理として皮むきとカットが農福連携事業者に委託され、その後ジャムに加工されて「果実なくりーむパン ほらどキウイ」として使用されています。この取り組みは、八天堂ファームが推進する「商工農福連携」の一環であり、2次産業・3次産業を組み合わせることで付加価値と持続可能な利益循環構造の構築を目指しています。

果実なくりーむパン ほらどキウイ 販売概要