[ 執筆者 ]
chief editor:F.ISHIOKA
広島の地域・観光メディアを複数立ち上げ、広島ナビゲーターとして活動しています。 読者の皆様が広島での観光やお出かけをする際、「旅やか広島」の情報を通じて幸せなひとときが創出できますように!と言う想いで日々執筆をしています。
改修工事中の広島平和記念資料館 東館が4月26日(水)にリニューアルオープンしました。
地上3階から地下1階からまでを使用して、原子爆弾製造の歴史から原爆投下、そして広島の復興と原爆の非人道性や原爆被害の凄惨さなどをこれまで以上に伝えていくための資料館としてリニューアルされました。
エスカレーターを昇って3階に到着すると、原爆投下前の原爆ドーム周辺の街並み写真が壁一面掲載されています。
先へ進むと、最新技術を駆使したCGを用いて被爆前後の広島の街並みを再現した動画を見ることができ、1発の原子爆弾が一瞬で広島の街を廃墟とした映像が再現されています。
フロアには原子爆弾がどのようにして作られてきたのか、製造の歴史から核廃絶に向けた取り組みまでの変遷が実在の資料とともに展示されています。
実際に触ることのできる資料も展示されています。
さらに、原子爆弾についての詳細は大型のタッチパネル形式の情報検索装置情報を用いて調べることもできます。
実際に被爆体験をされた方のメッセージを聞くことができる個室スペースもあります。
2階は原爆投下後の広島復興への歩みと核兵器のない世界平和への取り組みについての資料と、第二次世界大戦当時の情勢を知ることができる大型の映像情報装置が設置されています。
1階では、2度と核兵器の使用がされないよう、原爆投下当時の凄惨な実際の写真や資料が展示されています。
リニューアルされた資料館は、実際の資料と最新の情報技術をもとに、原子爆弾の歴史や核兵器を使用することの悲惨な状況をより深く知り伝えることのできる資料館へと進化しています。
なお、同日に本館は改修工事のため閉館され、2018年(平成30年)7月にリニューアルオープン予定です。
広島の地域・観光メディアを複数立ち上げ、広島ナビゲーターとして活動しています。 読者の皆様が広島での観光やお出かけをする際、「旅やか広島」の情報を通じて幸せなひとときが創出できますように!と言う想いで日々執筆をしています。
広島の地域・観光メディアを複数立ち上げ、広島ナビゲーターとして活動しています。 読者の皆様が広島での観光やお出かけをする際、「旅やか広島」の情報を通じて幸せなひとときが創出できますように!と言う想いで日々執筆をしています。