瀬戸内、山陰山陽のグルメと全国のグルメが集まった「春のまるごとグルメフェスタ2015」が2015年4月11日（土）、12日（日）に旧広島市民球場跡地で開催されました。

会場内は「しまなみゾーン」「ふるさとグルメゾーン」「全国うまいものゾーン」「やまなみゾーン」「ふるさとグルメゾーン九州コーナー」「スイーツゾーン」の各エリアに分かれており、それぞれのグルメを求めて多くの来場者で賑わいました。

会場内を少し歩くと、炭火焼きのなんとも美味しそうな香りがどこからともなく漂ってきました。

今年3月に全線開通した中国やまなみ街道にちなんだやまなみゾーンでは、沿線での山の幸が豊富。世羅牛もそのひとつで、炭火で焼くいい香りが広がっていました。

全国から集まったご当地グルメのエリアにも、多くの来場者が詰め掛けていました。

こちらはしまなみゾーンの大三島ソースオムそば。豪快に焼かれているのが印象的です。
決め手はソース！

広島名物を代表する牡蠣も並び、広島の味をしっかり堪能できました。

安芸津産の殻付き焼きガキは大粒で食べ応え十分。口の中に旨味が広がります。

イベント中は天気が良く気温が上がったこともあり、かき氷やスムージーなど冷たいものに行列ができていました。

会場の奥にはダンスや神楽が披露されたイベントステージや、子どもが楽しめるふわふわドームも複数設置され、家族で楽しむ様子が見られました。

会場となった旧広島市民球場跡地では、週末にこうしたイベントが多く開催されており、原爆ドームからもすぐ近くなので観光と合わせて楽しむことができます。