[ 執筆者 ]
chief editor:F.ISHIOKA
広島の地域・観光メディアを複数立ち上げ、広島ナビゲーターとして活動しています。 読者の皆様が広島での観光やお出かけをする際、「旅やか広島」の情報を通じて幸せなひとときが創出できますように!と言う想いで日々執筆をしています。
2015年4月5日(日)、広島の酒蔵各所で蔵開きが行われました。
日本三景の宮島対岸に位置する酒造メーカー「中国醸造」でも蔵開きが開催されたので、取材に行ってきました。
中国醸造は大正7年の創業で、日本酒・焼酎・リキュールなど酒類の製造しており、世界初の紙容器入りのお酒「はこさけ一代」を開発したことでも有名です。
蔵開きは、酒蔵見学・焼酎セミナーや樽酒の試飲販売、そして屋台やさまざまなイベントに産直品の販売も行われ大勢の来場者で盛り上がりました。
生演奏も行われ、来場者はお酒を飲みながら心地よい歌声と酔いを楽しんでいました。
酒蔵見学では中国醸造のスタッフが酒造工場の製造工程をおよそ1時間かけ案内されていたのでその一部をご紹介。
入口には神棚や奈良県三輪神社の杉玉が祭られています。
製造工程はオートメーション化され、美味しいお酒を均一に味わえるよう技術を持った職人と機械の融合がなされています。
貯蔵施設 は一定の温度に保たれており、製造から貯蔵まで徹底した品質管理と職人の技がうかがえます。
現在、仕込中のお酒も見学させていただけました。甘いお酒の香りが漂います。
貯蔵施設の奥には毎年の製造されたお酒が貯蔵されており、品質向上や研究に役立てています。
直営店も隣接されており、中国醸造のお酒を購入することもできます。
テイスティングスペースもあり、お好きな味を探して購入することもできます。
今年のプロ野球界の話題を独占している、広島東洋カープの黒田投手の名前を関した長期熟成焼酎も飾られていました。
酒米についての詳しくて熱い話や一般的には知られていない酒造りの奥深い話も聞くことができ、 地元住民をはじめ多くの方が楽しいひと時を過ごせた蔵開きとなりました。
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