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広島市西区の広島市中央卸売市場で、2025年3月8日(土)に「第12回 広島市中央市場 市場まつり」が開催されました。
市場まつりへは来場者の多くが車で訪れるため、イベント開始の10時前後には周辺道路が大渋滞。太田川沿いの道路にまで渋滞の列が伸びるほど多くの人が訪れました。
会場内も大混雑で、前に進むのが難しいほどの賑わいを見せました。
市場内では、鮮度抜群の魚介類や野菜が数多く並び、多くの来場者が次々と購入。鮮魚や刺身などの人気商品は瞬く間に完売しました。
この日、最も長い行列を作ったのは広島牛の焼き肉無料試食ブース。 炭火で焼く広島牛の美味しそうな香りが周辺に漂い、来場者がどんどん集まります。
ブランド牛であるA4・A5等級の広島牛が無料で味わえるとあって、最後尾が遥か先で見えないほどの大行列ができました。
イベント開始から1時間ほど経つと、注目企画「マグロ解体ショー」がステージ上で始まりました。
解体ショーを見学しようと、会場が隙間なく埋まる盛況ぶりで、後方からは「全然近づけない」と諦める声も聞こえてきました。
ショーの後は、その場で解体したマグロを1人1パック限定で即売会の開催。ステージにて価格が発表されるとその安さにどよめきが起こり、購入希望者が殺到しました。
グルメブースも大盛況。その場で握る寿司や炭火で焼かれる香ばしいウナギ丼や鯛の串焼きなど、臨場感あふれるグルメブースが人気を集めていました。
会場の一角には子供が楽しめるコーナーも登場。フォークリフトや白バイの乗車体験などを楽しむ家族の姿が見られました。
特に注目されたのは「子どもの模擬せり」と「ウナギの掴み取り」。
子どもの模擬せりでは、鯛やヒラマサ、オオズワイガニなとが並び、子供達は元気よく「500えん!1000えん!」と手をあげてせりに参加。
後ろで見守っていた親御さんからは「もっと大きい声で」と応援する姿も見られ、家族で市場ならではの体験を楽しんでいました。
ウナギの掴み取りでは、水槽に泳ぐウナギを素手で掴みとるチャレンジ企画。「ヌルヌルしてなかなか捕まえられないよ」と説明があり、鐘の合図で一斉にスタートすると、子供たちはあっという間にうなぎを掴み、喜んでいました。
新鮮な魚介や野菜の販売、絶品グルメ、親子で楽しめる体験イベントが盛りだくさんで、大いに大賑わった市場まつりでした。
広島の地域・観光メディアを複数立ち上げ、広島ナビゲーターとして活動しています。 読者の皆様が広島での観光やお出かけをする際、「旅やか広島」の情報を通じて幸せなひとときが創出できますように!と言う想いで日々執筆をしています。
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